目次
本日のトピックス
・ダウ工業平均は終値で史上最高値更新。
・東証一部は出来高増加で大幅上昇。フォロースルーのサインが出現。
・一人下落のマザーズ。資金は重厚長大銘柄に向かう。
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
明けましておめでとうございます。2022年もどうぞよろしくお願いします。
このブログは2019年2月からスタートしましたのでもうすぐ3年ということになります。今年で4シーズン目ですね。そろそろ後悔の少ない取引を増やしたいですね。(-_-;)
さて、昨年の振り返りブログはまた別途執筆中ですが簡単に振り返るとテーマによって大きく結果の変わった一年という感じでした。
そして今日は大発会だったんですが、そのままその地合いが引き継がれたような流れ。自動車銘柄に買いが集中するというかなり極端な展開だったように思います。テーマが明確だというのはある意味銘柄選びに迷わないという利点もありますが、あまりにも新興成長銘柄に元気がないのは気になります。
オニールも書いていますが重厚長大銘柄が上昇率の上位を占めるようになってきたら、それは市場の天井を意味しています。やはり元気で活きのいい新興銘柄が上昇していることのほうが市場が健全なんでしょうね。
それだけに今回の東証一部のフォロースルーをきっかけにマザーズも転換する動きが見えてくればと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
出来高増加。
ダウは終値で史上最高値を更新。年明けで出来高が増えてきた中で更新してきました。後はNASDAQが直近高値を越えて最高値に向かうのか。今年は利上げの状況を見ながらどこで天井をつけるのか探る一年となりそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
出来高増加。フォロースルーです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
出来高増加。フォロースルーです。
なんと大発会からフォロースルーの上昇となりました。出来高上位を見ると自動車銘柄が揃いも揃って上位に入ってきていて超わかりやすい感じ。(^-^; EVがテーマ化しているのがよく分かりますね。。重厚長大銘柄に出来高が集中しているというのは年末休みから復帰した機関投資家の動きでしょうか。
このフォロースルーがホンモノかどうかはこの動きが継続するかどうかです。
JASDAQ平均チャート分析
出来高減少。
JASDAQも続伸でしたが東証一部程の元気はありません。大口は皆東証一部に集まっていますね。
マザーズ指数チャート分析
出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
あららら。。という感じですね。(-_-;) 一人乗り遅れたマザーズ。新興成長株には冬の時代です。。東証一部のフォロースルーの恩恵はこの後あるのか。そこが一縷の望みですね。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!