目次
本日のトピックス
・米国市場はFOMCで利上げ示唆も上昇。逆金融相場を意識する必要がでてくるか。
・東証一部は大幅上昇。外国人投資家の流入ならば続伸しそうだが期待薄。
・新興市場は寄り天気味の展開。底入れとはまだ判断できず。
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
ブログ編集の手間を減らすために若干構成変えました。仕事がだいぶ忙しくなってきてます。。
さて、昨晩はFOMCを境にガラッと相場の雰囲気が変わったようです。中身を聞く限りとてもポジティブに捉えるような内容には感じませんでしたが、投資家とはいつも都合よく解釈するものです。。(^-^;
いずれにしても本格的な上昇をもたらすような材料ではなかったので市場の方向性には十分注意が必要ですね。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
出来高増加。
FOMCでインフレ懸念からテーパリングの拡大と早期利上げが示唆されましたが、想定内の安心感から買われた。。と言われています。今まで散々利上げを警戒していた市場は、利上げが想定内だから好感するなんてどんだけサイコパスなんだこいつはという感じがします。。
実際の利上げは来年の話ですが、そうなれば本格的な逆金融相場を意識しなくてはいけませんね。詳しくは「マーケットの転換期をみつける方法」をご覧ください。週末はまだトリプルウィッチングが控えています。
日経平均/TOPIXチャート分析
出来高増加。フォロースルーに匹敵する上昇となりました。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
出来高増加。
昨晩の米国市場を受けて上昇してます。これが外国人投資家の流入であればある程度は流れが続くと思いますが、今回のFOMCがそんな材料になるとはとても思えません。。明日以降の展開がどうなるかですね。今日は50日移動平均線を越えて直近高値更新。期待感はありますが。。
JASDAQ平均チャート分析
出来高増加。
上昇したものの寄り天の流れでした。新興市場はまだ厳しいのかな。。明日以降200日移動平均線を越えるような動きになるかどうかです。
マザーズ指数チャート分析
出来高増加。
マザーズも寄り天気味の展開で一時1,000を割った時間帯もありましたがその後は1,000をなんとかキープしました。まだ底を付けたとは判断できない感じですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!