目次
本日のトピックス
・米国市場、日本市場ともにリバウンドで「上昇への試しの動き」に。
・新興市場はボラティリティの大きい展開。個人のデイトレード中心の相場か。
・本格的な上昇は出来高増で市場全体が上昇。すなわち外国人投資家の回帰による。
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
本日の市場は上昇の流れとなりました。どの市場も「上昇への試しの動き」になっています。ここからは「マーケットの底を見極める方法」に述べているとおり、フォロースルーのサインを確認していくことになります。まだ買いに入るのは早いということですね。
しかし「上昇への試しの動き」があったとはいえ、個別銘柄の動きを見ると浮き沈みが激しい。特に新興銘柄はヒドいですね。結局、市場が大きく崩れたということで値幅取りに動いた個人資金が中心だったということだと思います。出来高が盛り上がっていないところがその辺を物語っていますね。
外国法人が買いに入れば出来高増を伴ってもっと一方向に動くはずです。そうなったところが日本市場における「フォロースルー」のサインであり、そこで初めてファンダメンタルズの良さが輝いてくるということだと思います。
今は急成長を続けている銘柄が調整している様子を虎視眈々と眺めていることに徹しています。
今回のような急落局面はリスクではありますが、年に数回しかない最大のチャンスでもあります。しっかりと局面の変化を捉えてうまく上昇気流に乗りたいですね。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+617.75ドル(+1.82%)の34,639.79ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+127.26(+0.83%)の15,381.32、出来高減少。
それぞれ節目の平均線から反発しました。再び「上昇への試しの動き」に入ってます。ここからフォロースルーの動きまでにつながるかどうか。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+276.20円(+1.00%)の28,029.57円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+31.49(+1.63%)の1,957.86、出来高減少。
本日は上昇。後場に入ってからはジリジリと上げました。「上昇への試しの動き」になったのでここからフォロースルーまでつながるかどうかです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+33.74(+0.88%)の3,869.28、出来高減少。
JASDAQも「上昇への試しの動き」になってます。しかしリバウンドでも出来高は勢いなし。個人の買いに頼っている感じですかね。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+20.04(+1.95%)の1,048.78、出来高減少。
マザーズも「上昇への試しの動き」。しかし個別銘柄のボラティリティがスゴイですね。。デイトレード勢の値幅取りで相場が荒れてます。全体的に上昇の流れが見えてこないと安心して入れませんね。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!