目次
本日のトピックス
・東証一部市場はサポートラインを死守。来週上昇しないとすぐに割るレベル。
・新興市場は調整継続。来週上に向かわないと厳しい。
・ベクトルはトレンドラインキープできず。調整に入りそう。
・トヨクモはブレイク水準をキープ。来週安定するか。
・タスキは終値で年初来高値更新。分割特需で上場来高値を目指す?
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
市場はまだ決算銘柄で一喜一憂の状況が続いていますが、全体の流れとしては方向感が見えなくなってきてます。なんとか上昇トレンドは崩れてませんが、いつ割れてもおかしくない感じ。。11月は毎年上昇の特異月なのでなんとか粘ってますが、12月に入ったら一気に崩れる可能性もありますね。
まずは来週、なんとかサポートラインを死守してほしいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-60.10ドル(-0.17%)の35,870.95ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+72.13(+0.45%)の15,993.71、出来高増加。
ダウは出来高増で下落ですがディストリビューションの基準までは下げてないですね。この日記は土曜日に書いているので週末の結果もわかってますが、ダウ下落、NASDAQ上昇の流れが続いています。
NASDAQは堅調、S&P500もそれほど下落していないので大きな流れにはならないとは思いますが。。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+147.21円(+0.50%)の29,745.87円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+9.01(+0.44%)の2,044.53、出来高減少。
とりあえずサポートラインはキープ。来週流れが続くかどうか。下げて始まると厳しいかもしれませんね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-3.34(-0.08%)の4,011.73、出来高減少。
50日移動平均線に乗ってますね。。決算銘柄も落ち着いてくる来週にしっかり反発できるかどうかですね。
マザーズ指数チャート分析
前日比-15.82(-1.35%)の1,154.01、出来高増加。ディストリビューションです。
ディストリビューションで200日移動平均線を割ってます。来週は徐々に決算銘柄も落ち着いてくる中で200日移動平均線を再びブレイクしてサポートラインとなるかどうかがBOXを抜けて上昇トレンドへ向かう判断基準になりそうです。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!