目次
各市場チャート分析
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
週末に衆院選挙がありましたが結果は自公政権の安定多数確保ということで市場にも安心感が出たようです。今日は大幅な上昇となりましたが東証一部に対して新興市場はだいぶ大人しめの反応。。揉み合いから抜けた感があるのはまだ日経平均のみです。明日以降もしっかり伸ばせるかどうかが市場の勢いの本気度を図るために重要ですね。
もうひとつ期待してしまうのは「11月の歓喜」です。勝手につけたアノマリー名ですが例年11月は上昇する確率、値幅ともダントツに高いんですよね。相変わらず中国恒大はいつ爆発するかわからない状況ですがうまく流れを捉えたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+89.08ドル(+0.25%)の35,819.56ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+50.27(+0.33%)の15,498.39、出来高横這い。
いずれも上昇でNASDAQは最高値更新を継続。一時はディストリビューション連発の局面もありましたが簡単には崩れませんね。諸々の懸念がやや後退したことをきっかけに上昇してます。ただ完全に消えた訳ではありませんから注意に越したことはありませんね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+754.39円(+2.61%)の29,647.08円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+43.54(+2.18%)の2,044.72、出来高減少。
衆院選の結果を受けて上昇。日経平均は抵抗線をブレイクしてきましたがTOPIXは上限のあたりです。明日以降の展開がどうなるか。続伸なら30,000円も見えてきますね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+14.40(+0.36%)の3,998.75、出来高増加。
JSADAQも上昇しましたが東証一部ほどではありません。揉み合い継続です。50日移動平均線をどちらに明確に抜けてくるかどうかです。
マザーズ指数チャート分析
前日比+24.01(+2.17%)の1,131.09、出来高減少。
新興市場は揉み合いです。続伸して200日移動平均線をブレイクできるまでは日本市場全体が上昇に向かっているとはいえませんね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!