目次
CAN-SLIM投資実績
保有銘柄一覧
ベクトル【6058】株価前日比-3.04%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。利確売りに押されました。出来高は高い水準です。週後半にしっかり上昇する流れになればうまく離陸できそうなんですが。。ブレイク水準を割るような下落になったら厳しいですね。
マルマエ【6264】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
新たにインしました。怪しさ満点ではあるものの市場にフォロースルーがでているのでソロリソロリとポジを増やしてます。(^-^; 今ウォッチしている銘柄は19あるんですが、その中で上昇基調でブレイクに向かいそうだったのがマルマエです。
いわゆる半導体銘柄ですが製造装置の分野であらゆるテーマと関わりのある銘柄です。
今回の上昇は先日の決算がきっかけだったんですが、内容を確認しておきます。まずはCの要素である四半期決算です。
EPSの増加率としては安定的に上昇している訳ではないんですが、今回の決算では前年比+78.29%で直近4回の中では最も上昇した形となりました。さらなる上昇のためにはこの四半期EPSの前期比が大事になってきますが先行受注状況が好調であるとの材料もでており期待感が高まっているようです。
次回は第一四半期決算ですからスタートでインパクトを残せるとさらなる上昇に結びつきそうですね。
続いてAの要素である年間決算の推移です。
3期前を底としてEPSが年々増加しています。理想としてはEPS増加率が年々上昇するのが望ましいですが、まずまずいい形だと思います。売上も年々増加しているところもいいですね。株価が爆発するためにはさらなる上方修正の材料がほしいところです。その辺の第一四半期決算への期待感がこの後の株価の推移に影響しそうです。
テクニカル的には今年の6月に18年1月につけた新高値を更新しましたがその後ベース形成に入っています。業績への期待感が大きくなったところで第3四半期決算がやや伸び悩んだので下落に向かったようです。ですが失速せずに10週移動平均線を挟んでWボトムを形成して10月の決算を受けて上昇を開始しています。
そんなこともあり、まだブレイク前ではあったんですがいい動きを見せていたので今日の前場にインしてみました。
時価総額は300億円。まだまだ伸びしろがありますね。様子を見てこのままブレイクするようであれば買増しを検討したいと思います。
50万円投資チャレンジ実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
6058ベクトルはCAN-SLIM投資実績で述べた通りです。
ポートフォリオ構成
本日は変わらず。様子見ながらポジ調整します。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りを勉強したい方は、「オニールの空売り練習帖」をご覧いただくといいと思います。
明日の一手
市場は上昇してますが出来高は減少傾向。引き続き上昇基調が続くのかどうかを見ながらポジションを調整します。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-