皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
米国市場はテーパリングの開始と利上げの後退観測で大幅に上昇しました。NASDAQにはフォロースルーを観測。市場になにが一番インパクトあるかといえば、なんといっても利上げですからね。暴落が利上げで始まることはオニールも述べているところです。
これが遅れれば遅れるほど市場にとってはいいんでしょうが、それは逆にいえば暴落の危険性もさらに膨らむということですからね。中国の不動産バブルの崩壊が早期利上げにつながる可能性もある訳ですからもろ手を挙げて喜べない状況ではあります。
夜が明けて日本市場も日経平均にフォロースルーがでました。最近は日本市場の売りに回っていた海外投資家も一時的には戻ってきそうな流れですね。まだまだ薄氷を踏むような感じではあるんですが、一旦は市場のサインを信じてそろそろと踏み出そうかなと思ってます。(^-^;
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+534.75ドル(+1.56%)の34,912.56ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+251.79(+1.73%)の14823.43、出来高増加。フォロースルーです。
米国市場はテーパリングの開始と利上げ観測の後退という材料があったようですが、まさかNASDAQがフォロースルーまでいくとは思いませんでした。。あとは50日移動平均線を突破できるかどうかです。再び最高値更新の流れに戻るとしたらそれはそれで怖いですね。。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+517.70円(+1.81%)の29,068.63円、出来高増加。フォロースルーです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+36.96(+1.86%)の2,023.93、出来高減少。
昨晩の米国の流れを受けて日本市場も上昇。日経平均はフォロースルーになりました。50日移動平均線も突破。再び外国勢の巻き返しですかね。来週の寄り付きにもよりますが短期的には上昇に向かいそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+35.24(+0.89%)の4,001.86、出来高増加。
JASDAQも50日移動平均線突破と再度の4,000台突入です。来週も続伸するような流れでスタートしたら当面は上昇しそうな感じですがどうなるか。
マザーズ指数チャート分析
前日比+27.55(+2.51%)の1,126.27、出来高減少。
マザーズは出来高減になっていますがレナサイエンスの影響が大きい。実質はフォロースルーに近かったんじゃないかと思います。ここで下落の流れを断ち切って200日移動平均線も越えてくると様子が変わりますね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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投資銘柄の分析は次のページをご覧ください！