2021年10月投資日記

「上昇への試しの動き」からフォロースルーにつながるのか CAN-SLIM投資日記【2021/10/08】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日はリバウンドが継続。SQを通過してタガが外れたんでしょうか。最近の下落に痛めつけられていた投資家にはホッとする展開だったようです。それぞれ「上昇への試しの動き」が始まっています。ですが、最初のハードルとなる50日移動平均線が控えています。ここを突破してフォロースルーにつながるのかどうかが来週のポイントになりそうです。

既に天井を切り下げる流れも見えていますから、50日移動平均線を突破したとしてもすぐに天井をつけて下落するようだとまだ弱い展開が続く可能性がでてきます。直近の天井を突破する上昇も大事なポイントですね。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比+337.95ドル(+0.98%)の34,754.94ドル、出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比+152.10(+1.05%)の14,654.02、出来高減少。

リバウンドが継続して50日移動平均に到達。ここからどう動くかですね。リバウンドが続いたので「上昇への試しの動き」が見えたところを明示しました。

NASDAQは出来高を切り下げるような動きなので気になるところです。ここから「フォロースルー」の動きにつながるのか。。今夜の展開は大事になります。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比+370.73円(+1.34%)の28,048.94円、出来高増加。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比+22.23(+1.15%)の1,961.85、出来高増加。

東証一部はリバウンド継続。継続したということでこちらも「上昇への試しの動き」を明示しました。50日移動平均線がやはり抵抗線として意識するところです。今日はSQ日だったこともあり、28,000円あたりの権利行使価格をめぐる攻防で乱高下したのかもしれませんね。この辺も需給をみるには気にしたいポイントです。

JASDAQ平均チャート分析

前日比+20.23(+0.51%)の3,956.18、出来高増加。

今日は出来高を増やして上昇。アジアゲートの影響が大きいですね。こちらも来週は50日移動平均線との攻防です。

マザーズ指数チャート分析

前日比+21.55(+1.99%)の1,105.56、出来高減少。

マザーズもリバウンド。50日移動平均線にとどまりました。来週どちらに抜けてくるでしょう。。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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