皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日の市場はリバウンドするかと見せておいて下落。。なかなか下げが止まりません。
市場が上昇に転じるためには「上昇への試しの動き」からフォロースルーが確認されることがCAN-SLIM投資の基本ですが、その前にやはり出来高の大きな下落。すなわち「セリングクライマックス」が観測されるということも気にかけておいたほうがいいでしょうね。そこからの「上昇への試しの動き」は大いに期待していいんだと思います。
ウォッチしている中には高配当銘柄もあるんですが、信じられない金額で取引されている銘柄もあります。ファンダメンタルズもなにも関係ない下落局面がきているのかもしれませんね。いまのところ暴落というほどの価格幅ではありませんがボディーブローのようにジワジワと投資家を痛めつけてくれます。。(-_-;)
ガードを堅くして次の反撃まで体力温存ですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+311.75ドル(+0.92%)の34,314.67ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+178.34(+1.25%)の14,433.83、出来高減少。
リバウンドになりましたがここ3日程は揉み合いになってますね。「上昇への試しの動き」も見えてきますから、ここからフォロースルーの動きがでてくるのかどうかです。ここ最近は「上昇への試しの動き」があってもフォロースルーがでないんですよね。。もうひとつは直近の天井を超えられるかどうか。
ここのところはフォロースルーが出ないまでも高値更新を続けることでジリジリと上げてきていました。それがついに9/23~27で高値更新しないまま天井をつけてしまいました。今回のリバウンドがこの天井を越えられるかどうかは今後の方向性を決める上では大事になってきそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-293.25円(-1.05%)の27,528.87円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-5.84(-0.30%)の1,941.91、出来高増加。ディストリビューションです。
日経平均は大きく続落。ファンダメンタルズも無視の下落になってます。TOPIXはなんとか200日移動平均線をキープしました。ダイバージェンス(乖離)が拡がってます。TOPIXが強かったということで市場全体としては持ち直しの動きにつながるのかどうか。
ここでリバウンドが入ると「上昇への試しの動き」になるんですが、出来高弱い反発で直近天井を突破できないとさらなる下落にもつながるので油断はできません。もう少し待った方がよさそうですね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-0.51(-0.01%)の3,925.14、出来高減少。
JASDAQも200日移動平均線をキープ。昨日の動きが「上昇への試しの動き」となりましたね。明日からリバウンドの動きがみえるかどうか。
マザーズ指数チャート分析
前日比-14.02(-1.30%)の1,064.11、出来高減少。
マザーズは続落。このままズルズルと1,000を割るような動きになるのかどうか。局面打開のためには力強いリバウンドで直近高値である1194.88を越える勢いがほしいですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!