皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
今日は後場が始まる前に菅総理の次期総裁選への不出馬表明という久々のサプライズニュースが飛び込んできました。市場がどちらへ反応するのかなと思ったら、窓を空けて上昇。あぁ、菅さんやっぱり人気なかったんだなぁ。とむしろ寂しさを感じてしまうような展開でした。(^-^;
市場はそれなりに盛り上がったんですが、東証一部ほどに新興市場は盛り上がらず。最近の流れを踏襲するような形となり、やや不安を感じさせる展開ではありました。
天邪鬼な市場はダマシ上げや振い落しなんて姑息な技を使ってきますからね。(^-^; 来週の寄り付きから一巡するまでの流れは特に慎重に臨みたいところです。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+131.29ドル(0.37%)の35,443.82ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+21.79(+0.14%)の15,331.18、出来高減少。
流れは継続しています。ダウが高値を更新するかどうかですね。再び更新するようだと当面の流れとしては今のトレンドが継続しそうな感じがします。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+584.60円(+2.05%)の29,128.11円、出来高増加。フォロースルーです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+31.88(+1.61%)の2,015.45、出来高増加。
今日の菅総理の不出馬発言には驚かされましたが市場にとってもサプライズだったようです。上昇してしまうあたりがなんとも寂しい感じですが。。(^-^; しかしその結果、東証一部はフォロースルーになりました。TOPIXはややダイバージェンス（乖離）があり、フォロースルーに届かず。
再び30,000円に向けた動きが見えてくるのか。来週以降の展開が気になります。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+26.24(+0.66%)の4,018.90、出来高減少。
ついに終値ベースで4,000を越えました。どちらかというと出来高は東証一部に集中している傾向です。来週も4,000をキープして上昇するかどうかですね。
マザーズ指数チャート分析
前日比-3.22(-0.29%)の1,117.21、出来高増加。ディストリビューションです。
マザーズは銘柄によって明暗が別れたようですね。しかし下落が優勢でなんとディストリビューションになってしまいました。。どちらかというと東証一部に出来高が集まっている感じなんですかね。。
今回の政局サプライズが全体に及んでいないところが一抹の不安を感じさせます。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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