皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
東証一部は鬱憤を晴らすかのような上昇を続けていますが、新興市場にはやや一服の雰囲気もでてきました。マザーズは先行的な動きを見せていますのでどのくらいの調整で済むのかは今後を占ううえで大事になりそうです。
さてCAN-SLIMのポジションとしては久々のノーポジとなりました。ずっと市場を見ているとついつい短期的な思考で見てしまう傾向があるのでこういう時に月足とかも見て全体の流れを俯瞰したほうがいいんでしょうね。
今年も後半戦に入ってくるので気を緩めず取り組んでいきたいと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-39.11ドル(-0.11%)の35,360.73ドル、出来高増加。ストーリングです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-6.65(-0.04%)の15,259.24、出来高増加。ストーリングです。
ダウ、NASDAQともに調整の動き。月末でダウは出来高が大きくなってますね。出来高増での調整の動きということでストーリングと判断しています。ここからサインが続くようなら注意ですね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+361.48円(+1.29%)の28,451.02円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+20.09(+1.02%)の1,980.79、出来高減少。
続伸でしっかりと上に抜けてきています。調整の動きが出たとしてもすぐに上に向かうようならホンモノですね。さらに一段高があるのかどうかです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+10.20(+0.26%)の3,994.79、出来高増加。
JASDAQ銘柄にも流れがきているようです。何度か跳ね返されている4,000の壁を今度こそきっちり越えてくるのかどうか。
マザーズ指数チャート分析
前日比+0.85(+0.07%)の1,136.26、出来高増加。ストーリングです。
ネックラインを手前にやや減速してストーリングの動きになりました。ここで天井をつけるようだと先行指標になりつつあるマザーズだけに他の市場の今後の動向も気になってきます。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!