皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
東証一部市場は一時27,000円を割り込みましたがなんとか戻して今週を終了しました。今日の流れを見る限りは昨日書いたような致命的な下落。。という感じではなかったように思います。というのもハイテク株は結構上昇していたんですよね。
値嵩株の調子があがらないので指数としてはいまいちでしたが、中身見るとまだ頑張っている銘柄もあるという感じでした。市場の動きは結局は売り買いの綱引きですから、なんらかの材料でベクトルが揃うと一気に戻す可能性も残っているということですね。逆も然りですが。
今日が全方位的な下げであれば絶望的な感じもするんですが、そうならなかったということで来週の展開もまた悩み多き感じになりそうです。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-66.57ドル(-0.19%)の34,894.12ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比;15.87(+0.11%)の14,541.79、出来高増加。
ダウは50日移動平均線にタッチしてきました。過去何度か下抜けしてもその度に復活して最高値を更新してきています。この流れがどこでかわるのかです。最高値を更新しないで天井を付けた時には要注意ですね。
NASDAQはヘッドアンドショルダーの形が完成するかどうかです。ネックラインを下回って引けるようだと来週以降の展開が怪しくなります。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-267.92円(-0.98%)の27,013.25円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-16.51(-0.87%)の1,880.68、出来高増加。ディストリビューションです。
東証一部はついに底を割りました。中身を見ると値嵩株中心に下げてハイテク株は上昇していたように思います。全面的な下げという感じではないので来週の展開はなんともいえませんね。いずれ値嵩株が復調しないと本格的なリバウンドにはつながらない感じは続きそうです。
続落でスタートならかなりマズい展開ですね。。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-33.71(-0.87%)の3,841.44、出来高増加。ディストリビューションです。
JASDAQに本格的な下げの流れがきてますね。。来週200日移動平均線をあっさり割るようだと下落は継続しそうです。
マザーズ指数チャート分析
前日比+0.95(+0.09%)の1,034.81、出来高減少。
マザーズは今日も耐えましたが買いの勢いも継続できず。。再びやや押され気味の展開です。来週もトレンドラインに押し返されると次の下落の流れに乗ってしまうかもしれませんね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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