皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
ダウは史上最高値をまだまだ更新。しかし強いですね。。どこまで続くんだろこの流れは。しかし一時のNASDAQと足並み揃えて。。という展開からは変わってきたようです。
日本市場もリバウンドの流れから一時小休止。上げ相場だろうが下げ相場だろうが一方的に上がっていくのは例外で、基本的には上げ下げしながら全体的にどっちに向かっているのかを見極めるということだと思います。
2日3日流れが続くとついつい動きたくなりますが大局的に見ることと、この動きが意味のあるものなのか(なにかトリガーになるなっているのか)を見極めるのが大事になってきますね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+220.30ドル(+0.62%)の35,484.97ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-22.95(-0.16%)の14,765.14、出来高減少。
ダウは上昇。NASDAQは下落。同じ流れが続きました。ダウは明確に天井抜けてきましたね。史上最高値を更新。こうなるとS&P500の動きも気になってきます。ちなみに上昇してますがダウとのダイバージェンス(乖離)は拡大。今後は気にして見といたほうがよさそうです。
今の市場が一枚岩でないところはNASDAQが揃って上昇していないところですね。こちは揉み合い状況変わらずです。ダウが抜け出ても安心できないのはこの辺の展開にあります。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-55.49円(-0.20%)の28,015.02円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-0.53(-0.03%)の1,953.55、出来高減少。
東証一部は平均線との取り合いとともに上値抵抗線が気になってきます。今後の流れを決める局面に来ていますね。個別銘柄の動きを見る限りこのラインを突破して安定してくることはないと見ていますが。。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+4.63(+0.12%)の3,947.41、出来高増加。
今日の動きはストーリングともとれる形。プロルート丸光で押し上げられてますが市場は意外と弱い感じでした。コロナショックからここまで50日移動平均線を下回っても早期に回復する傾向が続いていました。ここで50日移動平均線で押し返されると今までの展開とは明らかに変わってきます。
マザーズ指数チャート分析
前日比-12.40(-1.14%)の1,076.32、出来高減少。
ヘッドアンドショルダーからのトレンドラインを引いてみましたが今後はこのラインとの取り合いが大事になってきそうです。今日はこのラインで押し返された形。明日も続くようだと下落の流れは継続です。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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