皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
米国市場に対して相変わらず弱い動きの日本市場。。今日は東証一部はまだ良かったものの新興市場が底を割る下落となりました。依然として厳しい展開が続いてます。毎回多少は決算跨ぎもチャレンジするんですが今回に限っては怖くてできませんね。(^-^;
日本の新興市場が先行して下落してますから、底をつけるまではジッと我慢です。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+278.24ドル(+0.80%)の35,116.40ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+80.22(+0.55%)の14,761.30、出来高増加。
ダウ、NASDAQともに上昇。再び最高値を伺う位置に来ました。ここのところはスッキリと越えていかない展開が続いています。今晩上昇すれば少し流れも変わりますがどうなるでしょう。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-57.75円(-0.21%)の27,584.08円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-9.71(-0.50%)の1,921.43、出来高増加。ディストリビューションです。
小幅ながらディストリビューションとなりました。製鉄と郵船が上昇してくるあたりどうなんでしょう。。重厚長大銘柄の上昇はトレンド末期の状況であると厳しい見方をしているのがオニールの考え方です。新興市場に続いて東証一部も底を割るようだと厳しい展開になりそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-42.10(-1.06%)の3,935.17、出来高減少。
出来高減少も結構大きく下落しました。50日移動平均線を割り込んでいます。騰落数もかなり厳しい感じでしたね。すぐに50日移動平均線を回復できないようだと厳しくなりそうです。
マザーズ指数チャート分析
前日比-14.31(-1.32%)の1,071.22、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
やはり弱いマザーズ。。8割弱の銘柄が下落となり、直近の底を割ってきました。このまま続落していくと1,000を割る日もそう遠くないかもしれませんね。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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