皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日から8月相場です。幸先よく上昇したように見えますが、新興市場は騰落数が下落優勢で決算銘柄は結果以上に株価が下がっている印象があります。例年8月は新興市場に厳しい流れがきますからね。。とはいいつつもセルインメイのアノマリーでいくと9月からは市場が上昇に向かう季節になります。8月の一番厳しい時に仕込むというのもまた戦略としてはありですからウォッチは怠れないですね。
最近はピックアップで見ている銘柄は急落しているものも多いので、この辺でしっかりスクリーニングして次の銘柄を見つけておきたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-149.06ドル(-0.42%)の34,935.47ドル、出来高増加。ディストリビューションです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-105.58(-0.71%)の14,672.68、出来高減少。
ダウ、NASDAQともに下落。揉み合いの中の動きで特に深刻なディストリビューションではなさそうです。どちらも50日移動平均線との取り合いは気を付けて見ていこうと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+497.43円(+1.82%)の27,781.02円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+38.97(+2.05%)の1,940.05、出来高減少。
今日は大きく反発しました。週末の米国市場は下落だったのでどうなるかと思いましたが、ここのところは上昇と下落を交互に繰り返す流れ。明日続伸するようだと短期的には様子が変わったように見えてきますが。。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+11.92(+0.30%)の3,965.07、出来高減少。
オンキヨーが市場から去ったことで出来高は一気に落ちました。本来の姿が見えてきた感じですかね。指数は50日移動平均線がサポートするような形になっています。出来高上位に入ってきたテクノホライゾンをはじめ決算から流れを悪化させる銘柄が結構多いような気がしますがここから市場はどう展開するでしょう。
マザーズ指数チャート分析
前日比+3.00(+0.28%)の1,088.34、出来高減少。
一旦は下落を止めたマザーズ。出来高上位は株価を大きく上昇させたようですが市場全体としては騰落数を見ても下落優勢です。明日以降下落して底割れは危険な流れですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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