皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
昨晩の米国市場は久々に調整しました。それに付き合うというかさらに加速させる日本市場。仕込むにしても弱すぎて上昇する気配が感じられません。。
昨日も書きましたがマザーズはかなり明確な下落サインが出てますね。ここから崩れていくと他にも波及しそうなので要注意の市場かなと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-85.79ドル(-0.24%)の35,058.52ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-180.13(-1.21%)の14,660.58、出来高減少。
昨晩は久々の下落となりました。以前のような日々最高値を更新していく流れとはやや違う展開ですね。要は勢いをあまり感じないというイメージです。今晩続落するようだと雰囲気はかなり悪くなりそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-388.56円(-1.39%)の27,581.66円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-18.39(-0.95%)の1,919.65、出来高増加。ディストリビューションです。
日経平均は200日移動平均線を割り込み、TOPIXは50日移動平均線で跳ね返されました。日経平均は直近の底である27,385円がポイントになりそうですかね。米国市場に対して先行して下落する日本市場。今晩の海外市場にも目が離せませんね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-38.12(-0.95%)の3,956.89、出来高減少。
直近高値で跳ね返されて下落しました。天井を突破できませんね。逆に50日移動平均線が近づいています。最近はこの間でBOX相場となっています。どこで均衡が崩れるか。
マザーズ指数チャート分析
前日比-39.62(-3.48%)の1,097.30、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
最も下落の流れがわかりやすいマザーズ。ネックラインを越えられずに下落に転じてヘッドアンドショルダーの形が完成したような展開です。世界でもっとも先行して下落をするマザーズの動きは今後の市場の流れの指標になってきそうですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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