皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
6/25のブログ記事でまるでジェットコースターの頂上にいる感じ。。と書いたんですが、どうやら日本市場は下落に向かっているような動きです。ところが米国市場は上昇。。なんだかモヤモヤしているところにツイッターでフォローさせていただいているエミン・ユルマズさんが「相場とはジェットコースターの理論で動いています。先頭車両が天井を超えて下がり始めても後ろの車両がしばらく上がり続けます。そして全て車両が天井を超えないと加速しません。」というツイートをしていて。あぁ、そういうことなのかもな。とやや合点がいった感じがしてます。
こうなってくると関心は米国市場に移ってきます。恐らく最後尾であるNASDAQの動きは特に大事ですね。夜中ずっと起きてはいられないのでドキドキしながら朝を迎える展開が当面は続きそうです。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+104.42ドル(+0.30%)の34,681.79ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+1.42(+0.01%)の14,663.64、出来高増加。
ダウ、NASDAQともに上昇。ダウは上昇基調でしたがディストリビューションから揉み合いの動きになりました。BOXでの動きですね。NASDAQはトレンドラインを描いてみましたが、これに沿って最高値更新の動きを継続しています。トレンドラインはモメンタムを見る上では一つの目安になりますね。
特にNASDAQは唯一上昇をし続けている市場ですから、ここの動きの転換は全体に与える影響も大きくなりそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-248.92円(-0.88%)の28,118.03円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-17.36(-0.90%)の1,920.32、出来高増加。ディストリビューションです。
昨日からの売り抜けの動きが続きました。日経平均はオーバヘッドサプライの目安となる28,300円を再び割り込みました。トレンドラインを引かなかったんですが、安値を結んだラインをみるとちょうど28,000円辺りになります。ここを割るか割らないかは大事になってきますね。TOPIXも50日移動平均線を割ってますので下落が加速する危険性を孕んでいます。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-26.83(-0.67%)の3,950.59、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
JASDAQは安値を結んだトレンドラインを割ってきています。もうひとつ、直近の高値水準である3,965も割ってますね。。東証一部に比べれば天井を更新するような流れだったんですが、ここからさらに50日移動平均線を割るような動きになるとJASDAQの急落癖が出るかもしれません。
マザーズ指数チャート分析
前日比-22.34(-1.89%)の1,159.08、出来高増加。ディストリビューションです。
マザーズのトレンドラインは既に割れて頭を抑えられる形になってます。既に50日移動平均線と200日移動平均線もデッドクロスしており下落を先行していますね。ジェットコースターでいくと日本市場は世界的に見て前車両ですがマザーズはその中でも先頭を行っているようですね。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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