皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
ザラ場はそれなりに動いたようですが、今日の市場は終値ベースでほとんど動かず。日経平均は前日から0.00%です。月曜日の荒れ方とは対照的ですね。。
市場の動きを物理法則で分析する手法もあるようですが、変曲点においてはやはり変化率が著しく下がるという傾向があるのやらないのやら。。(^-^;
そういう意味でいくと今日の展開は正にそのポイントに差し掛かったという感じでした。さながらジェットコースターの頂点に達したときはスピードも上下の動きも止まるがごとく。。そしてここから急降下。。となるかどうかはわからないにせよ、そういう可能性があるということはしっかり意識しておこうと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-71.34ドル(-0.21%)の33,874.24ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+18.46(+0.13%)の14,271.73、出来高横這い。
NASDAQは最高値を更新しましたね。ダウは反落。出来高はともに平均を割っています。NASDAQはこのまま上に抜けるのかどうかですね。大局的に見て見ると5月からダウとNASDAQの乖離が始まってます。この時はNASDAQのほうが大きく調整しましたが、6月に入ってからの上昇はNASDAQが圧倒しています。既に失速気味のダウとの乖離がこの後どこまで続くのかですね。
ダウが再びBOX圏の下で押さえられるようだとその後の展開は予断を許さない感じです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+0.34円(0.00%)の28,875.23円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-2.04(-0.10%)の1,947.10、出来高減少。
出来高も減って指数の動きもピタリと止まりました。なにかに備えて手控えてる感じなんでしょうか。。月曜日の状況を見ていても材料に対して一方向に流れる危険性を感じます。ここは下手に動かないほうがよさそうですね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-7.40(-0.19%)の3,952.13、出来高横這い。
節目のラインは一時越えるもすぐに押されました。今の勢いではちょっと厳しい感じしますね。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+0.75(+0.06%)の1,181.24、出来高増加。ストーリングです。
メディネットの影響が大きいのでなんともいえませんが今日はストーリングと判断しています。先日の暴落時に新興成長銘柄はあまり影響がなかったようですが、ウォッチ銘柄を見る限りちょっと雲行きが怪しくなってきたような感じがします。明日も続落するとイヤな流れですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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