皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
ここ2日でずいぶんと見える景色が変わってきましたね。市場はまるで山の天気のように急変したという感じです。このまま下落が続くかどうかはわかりませんが、後からみてここが天井だった。。という展開は十分考えられますね。
今日の段階で市場の下落に対するヘッジがなにもない状態だったので、取り急ぎNK225プットオプションを仕込みました。急落にそなえた念のためのポジションです。来週何事もなかったように上昇すればすぐに外す予定です。
昨年11月の大幅上昇からずっと下落を警戒しているので警戒疲れになってしまいそうですが、やっぱり警戒していきます。(^-^; 投資家にとって取り返しのつかない大損だけは最も避けなければいけないことだと思ってますので。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-210.22ドル(-0.62%)の33,823.45ドル、出来高増加。ディストリビューションです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+121.66(+0.87%)の14,161.35、出来高減少。
ダウはディストリビューションで続落してきました。BOXの底に近づいてます。このまま下に抜けてくるともう一本トレンドラインを引いてやらなきゃいけない感じになりますね。。大事な局面になってきます。
しかしNASDAQは強い。。再び最高値更新に近づいてます。このまま抜けるのかやっぱりここが天井になるのか。。あまりにも対照的な動きなので戸惑いますね。。しかしダウは米国を代表する銘柄ですから、売り抜けの動きを見せているというウォーニングは見逃せません。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-54.25円(-0.19%)の28,964.08円、出来高増加。ストーリングです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-17.01(-0.87%)の1,946.56、出来高増加。ディストリビューションです。
ちょっと今日の展開はイヤなものを感じましたね。。日経平均は0.2%以下の下落だったのでストーリングとしましたがTOPIXはディストリビューション。騰落数も24%が上昇ですが71%が下落。結構な出来高増で売り抜けの動きになりました。FOMCを経てやや投資家心理に弱気の影が見えているんでしょうか。来週からの展開には要注意です。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-12.07(-0.30%)の3,962.12、出来高増加。ディストリビューションです。
FRSとオンキヨーが出来高増には貢献したようですが、上ヒゲ伸ばして節目の3,965を切ってきました。JASDAQのこの展開は流れが変わるパターンですが、今回もそうなるんでしょうか。。
マザーズ指数チャート分析
前日比-5.48(-0.46%)の1,177.17、出来高減少。
メディネットは出来高減らしましたがまだ1億株はキープしてますね。市場全体の出来高は掴みづらい展開ですが、指数は下落して50日移動平均線にタッチしてきました。騰落数も上昇した銘柄はわずか20%です。ディストリビューションに近い展開ですね。来週も続落で50日移動平均線をあっさり割ってくると下落が加速してしまいそうです。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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