皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
市場は若干の調整の流れでしたが巷ではFOMC待ちということになっているようですね。テーパリングやら利上げやらを固唾をのんで見守っているということでしょうか。何度か書いてますがオニールが述べているように中央銀行の政策は市場のトレンドを変える大きな要素になりますからやはり気をつけるべきだと思います。
今の環境では上にいくというよりやはり下に向かうことを気にする局面だと思いますが、仮になんらかの大きな反応が市場に見えたら、有無を言わさず行動したほうがいいと思います。呆然と下がっていくのを見続けることだけは避けたいですね。
当然、なにもないことが一番いいのですが(^-^;
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-94.42ドル(-0.27%)の34,299.33ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-101.28(-0.71%)の14,072.86、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
ダウは続落。50日移動平均線まで降りてきました。ここから反発の動きが入るのかどうかですね。NASDAQは最高値更新を目前にしてミニ・ディストリビューションです。このまま下落するとダブルトップを警戒する感じになります。短期的に新たな局面を迎えそうな気配があるので注意が必要ですね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-150.29円(-0.51%)の29,291.01円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+0.38(+0.02%)の1,975.86、出来高増加。ストーリングです。
TOPIXは出来高増も伸びず。ストーリングです。日経平均を天井をつけたような展開になりました。明日の動きは注意ですね。下に向かうようだと再び短期的な下落に向かうかもしれません。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+7.70(+0.19%)の3,970.23、出来高減少。
スゴイ。。ジリジリと上昇を続けてついに直近高値を越えてきました。過去2回跳ね返されたラインなのでこの意味合いは大きいような気がします。明日もそのまま続伸できるかどうかですね。急にストンと落ちるようだと要注意です。
マザーズ指数チャート分析
前日比-1.59(-0.13%)の1,203.04、出来高増加。
昨日からさらにメディネットは出来高伸ばしてます。それ以外にもIPO銘柄もからめて1,000万株以上が3銘柄あったので市場の出来高は大幅増になってます。指数としては200日移動平均線を突破できず。。このまま失速するようだと新興銘柄の上昇は幻になってしまいそうですが明日以降反発することができるかどうかですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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