皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
セルインメイのアノマリーは皆さんよくご存じだと思います。5月に下落するということが強調されて伝えられてますが、実際には5月~9月までは相場が枯れるので市場から離れろという意味で使われるアノマリーですね。
その言葉通りといいますか、最近は市場の出来高は減少し指数の動きは鈍い。。積極的に仕掛ける環境ではないようです。。ここで思いっきり突っ込むつもりはないんですが、そうとはいえ個別に面白い銘柄があったら少しずつポジションとって色々と動きを追ってみようかなと思ってます。
7~8月は例年厳しい下落になることが多く、セルインメイの中でも最も警戒して取り組む時期です。そこら辺も念頭に置きながら、無理のない範囲で攻めたいところですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+13.36ドル(+0.04%)の34,479.60ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+49.09(+0.35%)の14,069.42、出来高減少。
ダウは動きが止まってますね。。二日続けて値幅が0.1%を切ってます。NASDAQは上昇継続も出来高は細ってきてますね。。活発な売買という雰囲気ではないです。手掛かりとなる材料も少ない中で日和見な感じです。
むしろこういう時は次の動きに備えている時でしょうから、供給される材料にどんな反応を示すのかを十分注意しながら見ていったほうがよさそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+213.07円(+0.74%)の29,161.80円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+5.73(+0.29%)の1,959.75、出来高減少。
出来高は大きく減らしましたが日経平均は50日移動平均線の上にポッと顔を出しました。前回はここからディストリビューションで下落の流れになったんですが。。様子が違うのは前回と比べてTOPIXが強い動きを見せているというところですね。先行して上昇の流れになっています。このまま素直に上昇するようだと当面は安泰な展開になるんでしょうかね。。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+18.76(+0.48%)の3,956.39、出来高増加。
相変わらずの出来高水準ですが株価はスルスルと上昇を続けてついに直近高値が射程圏内に入ってきました。毎回書いてますがJASDAQは独特なチャート形状になりますね。。今週中には直近高値ブレイクの流れもあるかもしれません。超低位株の出来高に翻弄されてますが、本来がこのぐらいの出来高なんですかね。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+16.35(+1.38%)の1,198.72、出来高減少。
マザーズも続伸して200日移動平均突破が見えてきました。ここで抜けて安定するようだと成長株への回帰というのはホンモノになってきそうですね。明日は大事な局面を迎えそうです。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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