皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
一人下落を先行していたかのようなマザーズにここのところリバウンドの動きが見えてきてます。どうやらワクチン接種で急速にアフターコロナを意識するような流れが成長株にプラスに働いている感じにみえます。
一方で金融緩和策のクロージングに向けた動きも徐々にみえてきてます。過去の相場を見ていても金融政策の変更は市場に劇的に作用しますからね。特に今回の金融緩和は引き締めに入ろうかというタイミングだったところにコロナパンデミックで後先考えずに実施された感じもあり、過去最高レベルのバブルを形成していると思います。いつ弾けるかはわかりませんが、今年後半は相場の上昇にあまり浮かれないようにしたいと思います。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-30.42ドル(-0.09%)の34,599.82ドル、出来高増加。ストーリングです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+43.19(+0.31%)の13,924.91、出来高増加。
ダウは昨日のミニ・ディストリビューションに続きストーリング。ここのところは天井局面のサインがバンバンでてます。史上最高値をつけるような流れにはならない感じしますがどうでしょうね。。
一方でNASDAQは力強く上昇を継続。対照的な流れになってますね。コロナ後を見据えた成長株への回帰がはじまったんでしょうか。。最高値を更新するような勢いがあるとまだ伸びるかもしれませんね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-102.76円(-0.35%)の28,860.80円、出来高横這い。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-5.51(-0.28%)の1,957.14、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
今日は下落の流れになりました。日経平均は50日移動平均線を越えられずに下落。TOPIXはミニ・ディストリビューションになりました。ここのところ上昇基調ではありましたが、まだ明確に上に抜けた訳ではないので戻り天井からの下落には気をつけたほうがいいですね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-1.70(-0.04%)の3,932.71、出来高減少。
オンキヨーは日によって出来高の差が激しいな。。今日はそれ以外の超低位株が出来高上位に浮上。JASDAQの全体出来高は枯れてますね。。ジリジリと値は動いてますが、ちょっとした需給で指数が大きく動きそうな感じもしますね。
マザーズ指数チャート分析
前日比+14.15(+1.22%)の1,174.18、出来高増加。
昨日に続き上昇して50日移動平均線に到達。ここのところ急にアフターコロナを意識したかのように成長株に流れがきていますね。このまま突き抜けていく流れになるのか。ちょっと期待感でてきました。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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