皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日はオーバーヘッドサプライという言葉がやたらと出現する日記になってます。別に英語が得意な訳でもなく、オニールの本に出てくるのでその気になって使ってます。(^-^;
市場はそれだけ特徴的な展開を見せているということですね。チャートは後から見ると流れがすごくよくわかるんですが現在進行形の場合はどちらともとれることが多いですね。。その中でも今は比較的状況を捉えやすい局面のように思います。
だからといって先が読める訳ではないんですが。(-_-;) 少なくとも天井のBOX圏で仕込んだ一定の投資家の層がヒヤヒヤしながら株価の動きを見ているということは確かです。
ここの層の投資家が放出するのか、ガチホするのかで市場の行方が決まりそうな感じします。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+123.69ドル(+0.36%)の34,207.84ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-64.74(-0.48%)の13,470.99、出来高減少。
ダウは上昇。天井圏での揉み合いが続きます。これまで揉み合いから上昇の流れが続いているダウ平均ですが今回はどうなるか。一方でNASDAQは下落。50日移動平均線で押さえられています。
ここから上はヘッドアンドショルダーを形成した天井圏の揉み合いで買い玉もたまっていると思います。オニール的にいうと「やれやれ売り」が発生するオーバーヘッドサプライと呼ばれる層に押し返される可能性が高くなります。そうなると下落トレンドへの転換パターンになってきますね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+46.78円(+0.17%)の28,364.61円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+8.35(+0.44%)の1,913.04、出来高減少。
上昇しましたがNASDAQと同様、ちょうど今がオーバーヘッドサプライの下限の辺りにいるんです。ここから上に伸びていくにはここの売りを消化して余りある買いの勢いが必要なんですが出来高は減少傾向。このまま失速するとさらなる失望売りに結びつきそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+1.58(+0.04%)の3,856.54、出来高減少。
JASDAQも続伸しましたが、同様にオーバーヘッドサプライの下限の位置にあります。50日移動平均線を突破していくことが上昇トレンドへの布石となります。
マザーズ指数チャート分析
前日比-20.31(-1.80%)の1,108.35、出来高減少。
マザーズは下落。他の市場よりも状況は厳しいですね。。オーバーヘッドサプライよりも下のところで押し返されそうです。こうなると悲観的な売りが連鎖する可能性もでてきます。ここから盛り返して50日移動平均線を越えるような上昇があるのか。。ちょっと厳しそうですよね。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!