皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
決算期の盛り上がりが徐々に収まってきたようですね。出来高も減少傾向ですし値動きも小さくなってきました。仮想通貨はスゴイことになってますが。(^-^;
さて、今回の決算で本決算を迎える会社が多かったと思います。意識としてはすでに今期以降の決算に投資家の関心は移ってきてます。そんなこともあり物色される銘柄も変わってきましたね。
こういう時は初動で上手く流れを掴めば上の方で値が荒れてもそれほど被害を受けないで冷静に見られますよね。そういう意味では一部決算跨ぎ失敗しましたがいい感じで決算期を乗り切ったのかなと思います。
こういう事は一年の中でも何回もないチャンスですから、次の決算期まで伸ばせる利はしっかり伸ばしていきたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-164.62ドル(-0.48%)の33,896.04ドル、出来高増加。ディストリビューションです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-3.89(-0.03%)の13,299.74、出来高減少。
今日から節目のラインのところに数値を入れています。自分の確認用ですが数字を入れていないと実際にその数字に到達したことに気づかないので。。
さて、ダウはディストリビューションが連発しました。節目のラインと10週移動平均にタッチしましたが戻してます。このまま反発する流れならいいですが再び割り込むようだと要注意です。NASDAQも引けにかけては戻す流れですが、節目のラインを越えられずに直近安値を割るような動きだと厳しいですよね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+53.80円(+0.19%)の28,098.25円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+0.68(+0.04%)の1,895.92、出来高減少。
出来高が減少する中で横這いの動きになっています。ザラ場も上下を繰り返すような動き。日経平均もTOPIXも先月まで揉み合っていたBOX圏の下限で押さえられたような形が続いています。出来高から見る今の市場の勢いではこのままスルスルと上昇するイメージは湧いてきてません。。逆にここから下落に向かった時には要注意だと思います。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+26.86(+0.70%)の3,840.12、出来高増加。
今日は低位株の出来高増加がありましたが、全体的には低調な感じでした。その中でリバウンドが継続してます。こちらも東証一部と同様に先月までのBOX圏が重しになってます。ここで跳ね返されると厳しいですね。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+11.68(+1.07%)の1,103.75、出来高減少。
本日もリバウンド継続。昨日は「心理的な節目は1,100辺り」と面倒くさくて濁して書いてしまいましたが(-_-;)正確には1,113ですね。。既に50日移動平均線と200日移動平均線のデッドクロスも完成してます。この辺の心理的な影響がそれぞれどのように発現してくるかです。まずは1,113を突破するようであれば続落の懸念も薄まってきますが。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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