皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
久々に今日は決算の洗礼を浴びました。。市場も急落の流れでかなりダメージがあったようですね。。空売り銘柄だけは順調に利益を積み上げているという状況はやはり精神衛生上は気持ちのいいものではありません。。
ですがそうとも言ってられない相場環境になりつつあります。市場はBOX圏から底を割りそうな気配を漂わせてます。週後半に向けていよいよ決算はピークを迎えます。それに伴って市場の動きもどうなるのか。今後の流れを決定づける可能性もありますのでしっかり観察したほうがいいですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-34.94ドル(-0.10%)の34,742.82ドル、出来高増加。ストーリングです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-350.37(-2.55%)の13,401.86、出来高増加。ディストリビューションです。
昨晩のダウは下げ幅はそれほどでもありませんが、35,000ドルを越えてから引けにかけて急落。これはストーリングとみて間違いないような動きでした。NASDAQは50日移動平均線を割ってきてます。今までの展開だとこの先1週間程は下落の流れになりますが、そこで反転して再度上昇の流れに入っていくパターンです。
再び同じような展開になってくるのか。暴落する時は一気にいくはずですから、まだまだそういう状況じゃないのかもしれませんね。このままなだらかに下落トレンドという展開もあるのかもしれません。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-909.75円(-3.08%)の28,608.59円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-46.35(-2.37%)の1,905.92、出来高増加。ディストリビューションです。
久々にズドンと来ました。。軒並み売られましたね。値上がり銘柄はわずか7%です。2月から揉み合いの展開でしたが、ここにきて底を割るような流れになるとズルズルと下げそうですね。決算ウィークは波乱の展開になりそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-27.84(-0.71%)の3,889.66、出来高減少。
オンキヨーが再び沈静化してます。他の市場に比べると堅調ですが50日移動平均線を割ってきてます。こちらも3月後半からのBOX相場を下に抜けるのかどうかという感じですね。決算で上げた銘柄も継続して上昇するかどうかで指数に影響してくると思います。
マザーズ指数チャート分析
前日比-40.07(-3.46%)の1,117.35、出来高減少。
出来高は下がってますが厳しい下落。BOX圏の底です。明日以降であっさり割ってくると新たなステージ突入という感じですね。新興銘柄冬の時代です。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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