皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
GWが終わっていきなり決算発表が本格化する週に突入しました。セルインメイも意識するところですし、休みボケしている場合ではありませんね。(-_-;)
米国は謎の株式市場盛り上がりを見せており、なんとも不気味な気配を漂わせてます。一方で日本市場は指数はそれほど目立った動きがないものの、個別株をみると決算でピークアウトして下落トレンドに転換したといえそうな流れがチラホラみえるようになっていきています。
ウォッチ銘柄もチャートの形はいいですが、決算でどう動くか。。今週は日々状況が変わりそうです。次の流れにしっかり乗っかっていきたいですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+229.23ドル(+0.66%)の34,777.76ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+119.39(+0.88%)の13,752.24、出来高減少。
雇用統計が予想に対して大幅に悪化していたことを受けて株価は上昇。。「風が吹けば桶屋が儲かる」を地で行くような展開です。一体このシチュエーションで投資家はどういう判断してるんですか??
株価は再び上昇気流に乗ったということでいいんですかね?もうよくわからんです。(-_-;)
はっきりと言えることは、経済環境は良くない。けど、株価は上げている。ということですね。。深追いは厳禁な展開です。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+160.52円(+0.55%)の29,518.34円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+19.22(+0.99%)の1,952.27、出来高減少。
出来高はさらに下げましたが50日移動平均線の上に浮上。ファーストリテイリングがだいぶ下げましたが他が頑張ったようですね。とはいえやっぱり全体的な展開は良くない感じがしますね。。ファーストリテイリングといい、個別株の展開がどうみても下落トレンドに向かっているようなチャート形状です。
ここから決算発表が加速しますから、来週以降が本番ですかね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+1.93(+0.05%)の3,917.50、出来高増加。
オンキヨーが再び出来高増加。それ以外の銘柄は極端に出来高が低いです。チャート的には上昇に向かっているように見えるんですけどね。。このまま天井を抜けてくるようには見えません。。
マザーズ指数チャート分析
前日比-4.74(-0.41%)の1,157.42、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
ディストリビューションを連発してます。このまま決算で下落を加速させるのか。週後半に向けて決算も盛り上がりますから、それに対して指数がどう動くかですね。去年の10月からなんとかBOX圏は保ってますが、ここで底を割るようだと新たなトレンド突入という感じですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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