皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
昨日の日記の表紙はついつい月曜日と書いてしまいましたが、今日金曜日なんですよね。。あっという間に今週の相場は終了しました。まぁ来週の決算集中のウォーミングアップという感じでしたかね。
その決算ですが、日記の中でウォッチしている銘柄はどれも期待感の高まるような動きを見せてくれてはいるんですが、一筋縄ではいかないのが株取引の常識です。(-_-;) 市場の動きは怪しげだし、ここでピークをつける銘柄も結構多い感じがします。
結局は来年度以降の決算見込みがどれだけ上振れしてくるかが大事になってくるという事でしょうね。そういう意味ではコロナ需要で株価上昇した銘柄が下落に転じたのも理解できるところではあります。しっかりとアフターコロナで新たな需要をつかみそうな銘柄を選ぶことが大事ですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+318.19ドル(+0.93%)の34,548.53ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+50.41(+0.37%)の13,632.84、出来高増加。
ダウは再び上昇を加速してますね。。ハイテク株も上げていたようです。一方のNASDAQも50日移動平均線がサポートした形になってます。このまま上に向かえば当面は安心の展開かもしれませんね。出来高水準も平均を越えてきてます。バブルバブルとは言われてますが、いったいこの上昇の流れはいつまで続くんでしょうね。。
時間軸としては長期目線で見て半年程度のズレはでてくるんでしょうから、今すぐかもしれませんし今年の冬ぐらいかもしれませんね。。とはいえ、いつ下落の流れに入ってもおかしくはないのかなとは思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+26.45円(+0.09%)の29,357.82円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+5.65(+0.29%)の1,933.05、出来高減少。
続伸。と言いたいところですが、どちらかというと勢いが止まったようにみえますね。。50日移動平均線を前に出来高を減らして抑えられています。空売りウォッチ銘柄も売りが優勢です。
昨日は今日が分水嶺になるかもと書きましたが、来週に持ち越しのようです。月曜日の入り方がどうなるかが気になりますね。来週は決算本番ですから今後を占う一週間になりそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+16.96(+0.44%)の3,915.57、出来高減少。
オンキヨーの出来高下落に合わせて市場全体の出来高も下がってます。市場全体は盛り上がってないんですが、出来高上位の銘柄はだいぶ増やしてきてますね。指数も50日移動平均線から浮上しました。いままでのようにこのまま浮上していくのかどうかですね。決算集中の来週次第です。
マザーズ指数チャート分析
前日比-21.68(-1.83%)の1,162.16、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
JASDAQとは対照的に続落で200日移動平均線を大きく割ってきました。。ミニ・ディストリビューションになってます。値嵩株のAI insideの影響が大きいんですかね。。出来高でみると目立ちませんが売買高としては圧倒的です。しかし強烈な下げっぷりだな。。来週はこの辺のショックを消化して再び上に向かうのかどうかですね。下落を加速させると50日移動平均線と200日移動平均線がデッドクロスする可能性もでてきますから、まさに正念場という感じになりそうです。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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