皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
こんだけ投資日記を書かなかったことは初めてかもしれませんね。。GWで6日ぶりのブログです。この間に米国市場はイエレン財務長官の発言で乱高下してます。不安定な状況が続いてますね。。
さて、5月の2週目は決算のピークを迎えます。そして5月から9月はセルインメイの季節。セルインメイは5月だけではなく、5月から9月の間は市場を避けろというアノマリーなんですよね。。昨年はコロナショックからの上昇相場でまったくこのアノマリーが当てはまりませんでしたが、今年はどうでしょう。。
きな臭い話題には事欠かない感じですから、今年は用心に越したことはないですね。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+97.31ドル(+0.29%)の34,230.34ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-51.07(-0.37%)の13,582.43、出来高減少。
日本がGWの間にダウもNASDAQも高値更新の流れになりました。しかし、様子はだいぶ違いますね。NASDAQはその後下落の流れとなり、昨日はディストリビューション。一気に50日移動平均線が迫ってきました。一方でダウは高値更新の流れが続きます。ハイテクが売られ、オールドが支える展開。
NASDAQの先行きが気になりますね。これまでの展開だと50日移動平均線は割っても200日移動平均線までは下がらずに反発してます。同じような展開がまだまだ続くのかどうか。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+518.74円(+1.80%)の29,331.37円、出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+29.16(+1.54%)の1,927.40、出来高増加。
休み明けで大幅上昇。今日はファーストリテイリングとソフトバンクGがだいぶ指数を支えています。騰落数も7割強が上昇。ところがハイテク株は結構やられていたみたいですね。ウォッチしている空売り候補銘柄は軒並み下落になりました。ソニー、エムスリー、ラクス、ブイキューブ、オプティム、SHIFT等々。。
チャートも50日移動平均線で跳ね返されるようだと下落の流れが加速するかもしれません。明日が分水嶺になるかもしれませんね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+3.41(+0.09%)の3,898.61、出来高減少。
オンキヨーが相変わらず派手に動いています。指数は50日移動平均線で耐えています。JASDAQは一時的に50日移動平均線を切ることはあってもコロナショック後はずっとサポートラインとして機能してきていますからね。この関係性を見ていくのはトレンド転換の判断をするのには重要だと思います。
マザーズ指数チャート分析
前日比-17.93(-1.49%)の1,183.84、出来高減少。
200日移動平均線を割ってきました。終値で200日移動平均線を割ったのはコロナショック以来です。ここから続落すると印象良くないですね。。ハイテク株が厳しい状況ですのでここからの展開はあまり期待できないかもしれません。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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