皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
ここのところの市場の動きは手詰まり感がありますね。。下落はしないものの上昇につながる材料も尽きてきた感じがします。ただ、こういうジリジリした展開がある日突然動き出すというのは過去にもよくあることです。
災害もそうですがその時慌てても、もはや時すでに遅し。
悪い方に動いた時にどういった対策をとるのかを今の局面で検討しておくことはとても大事ですね。一定の資金枠を用意していつでも消火できる準備はしとこうと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-55.20ドル(-0.16%)の33,745.40ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-50.18(-0.36%)の13,850.00、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
ダウもNASDAQも調整の動き。NASDAQはミニ・ディストリビューションになってます。今までだとここから連発するような展開ですが今回はどうでしょうね。50日移動平均線を挟んでBOXのような動きになってますが、この辺で展開がかわるのかどうか。
米国市場はジリジリと天井を更新するような流れが続いているんですが、高値警戒感も相当増してきてますね。既にディストリビューションも何度かに分けて連発してますしね。。かと言って下落トレンド入りするわけでもなく。。もはやアンタッチャブルな雰囲気が漂ってます。
過去の暴落局面を見ていると、ある日突然大きな窓を空けて下落するところからスタートすることが多いようです。そんな時にどのような方針をとるか。今のうちに非常時の避難訓練はシミュレーションしといたほうがいいと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+212.88円(+0.72%)の29,751.61円、出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+3.96(+0.20%)の1,958.55、出来高増加。
東証一部は三角保ち合いのような動きになってきましたね。出来高水準も下がってます。上に行こうが下に行こうが大きく動く前は必ず静かになるもんですよね。。今の動きがその前触れかどうかはわかりませんが注意に越したことはありませんね。
大きな方向性が見えた時にどうするか。米国市場同様、今のうちに非常訓練をしておいたほうがいいのかな。。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+3.71(+0.09%)の3,945.65、出来高増加。
オンキヨーとCAICAが出来高再び増えました。それ以外も増加傾向だったようですね。指数のほうはすっかり横這いの動きとなってしまいました。。こちらも突然動き出す可能性がありますから注意は怠らないようにしたいですね。
マザーズ指数チャート分析
前日比+0.27(+0.02%)の1,216.24、出来高増加。
50日移動平均線を挟んでフラフラしてます。今日は出来高も増えてますけど揉み合い継続です。ここからの大きな動きには注意したいところです。特に下に放れた時のヘッジについては考えておいたほうがいいですね。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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