皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
日米市場には天井を示すサインが揃いも揃って出まっくていることは昨日の日記でも書きましたが、昨晩、それから今日とそれを裏付けるかのような動きが続いています。今のところはシナリオ通り。。といった感じですが、どんでん返しが好きな市場のことですから、まだまだ油断はできませんね。。
いまははっきりと明確な根拠を持ってシナリオ通りに展開している銘柄に絞ってポジションは持っていこうと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-104.41ドル(-0.31%)の33,066.96ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-14.25(-0.11%)の13,045.40、出来高減少。
ダウ、NASDAQともに下落。出来高は減少してます。ダウはダブルトップの気配が漂ってますね。50日移動平均線からの乖離も大きいのでここからの調整は免れないかもしれません。一旦50日移動平均線近くまで調整して、そこからのリバウンドが弱いと下落トレンドへの転換を意識することになります。
NASDAQは下落のペースを弱めて13,000近辺で揉み合ってます。次に出来高増加でどちらに向かうかですね。ディストリビューションが出ては天井を更新する流れが続いていたんですが、ヘッドアンドショルダーを形成したあとはその反発が徐々に弱まってきています。ここからの下落加速は今までとは捉え方が変わってきますね。
引き続き警戒の状況です。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-253.90円(-0.86%)の29,178.80円、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-23.86(-1.21%)の1,954.00、出来高減少。
今日は下落の流れでした。日経平均は再び50日移動平均線にタッチ。今日の騰落数は75%が下落。昨日と同じような流れでした。TOPIXはやはりダブルトップになりそうですね。このまま50日移動平均線までの調整が続くとなると日経平均が50日移動平均線を再び割り込むのは必至です。そこからのリバウンドが弱くなると下落トレンド入りがかなり濃厚ですね。
明日以降の続落には注意が必要です。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+22.49(+0.57%)の3,938.63、出来高増加。
オンキヨーの上場廃止ネタで再び1億株を越えてきました。今日の出来高増加はこの影響が大きかったですね。あまり参考にはならないようです。とはいいつつも新興銘柄はリバウンドの流れだったようです。これが本格的な上昇になるかどうかは天井更新からの出来高増加の上昇が必要です。JASDAQは値幅が狭いのでフォロースルーがでる可能性はほとんどないのですが。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+22.85(+1.94%)の1,203.28、出来高減少。
今日は200日移動平均線から反発した流れ。出来高は減少しています。IPO銘柄は厳しい展開が多くなってますね。新興成長株への流れはまだまだ戻っていないようです。ここのところは50日移動平均線と200日移動平均線の間で指数が推移しています。いずれどちらかに抜けてくると思うのですが、それが新興成長株の次の道筋を示すものになりそうです。
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