目次
50万円投資チャレンジ実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
本日はノーポジです。。
ポートフォリオ構成
本日はノーポジです。地合いが改善するまでは様子見です。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い銘柄候補
Nexus Bank【4764】株価前日比+0.97%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。なんとか耐えましたが戻し弱い。。明日はよっぽど戻さないと次週にはつながってこないですね。
エアトリ【6191】株価前日比+1.23%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。なんとか耐えています。このまま横這いで調整して10週移動平均がサポートするなら次の上昇時にはいい動きをしてくれそうです。期待の銘柄なので耐えてほしいですね。
Jトラスト【8508】株価前日比+2.87%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。戻しが弱いですね。明日も上昇しないと調整にはちょっと時間がかかるかもしれません。
エスクロー・エージェント・ジャパン【6093】株価前日比+2.05%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。なんとか10週移動平均線の上に戻ってきました。明日の引け方が大事です。
ビーイングホールディングス【9145】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
まだまだ地合いが悪いので様子見ではありますが一銘柄追加しました。アフターコロナの次になにがテーマになりそうか考えていたんですが、DX化による恩恵を受けそうな業界として物流を一つウォッチしていこうと思います。
まだまだこれから企業分析をしていく必要がありますが、ビーイングHDはただの倉庫業や運搬会社ではなく、物流をビジネスとして洗練させていくという経営スタンスのようです。そのためグループ会社にはシステム開発会社や車両整備会社、旅行事業会社なども持っており、自らのグループ会社を使って高効率な物流の仕組みを構築しようとしています。
決算数値を見る限り順調に成長していますが、直近のEPSが爆発的に上昇するためのポイントとしては2つあると思ってます。一つはコロナ禍で培った生産性の向上が今後どれだけ経営数値の改善に結びついていくか。もう一つが家具メーカーの岡村製作所と進めている物流倉庫のロボット化の流れが順調に展開できるかどうかです。
今年の6月には本格稼働を目指して実証実験中のようです。これが順調に稼働すると生産性の向上や他社とのコスト競争力につながってきます。北陸から興して順調に営業エリアを拡大していますが、コロナ後の本格的な物流の復活と経済の復興を伴ったシェア拡大によって事業計画も上方修正が視野に入ってくるんじゃないかなと思ってます。
テクニカル的には2020年12月に上昇したばかりで、ちょうどロックアップ期間が終了したくらいです。今は揉み合いの動きになってますが、今の下落トレンドの動きが落ち着いたころに新高値を付けていくような流れだと上手く地合いにも乗ってくるんじゃないかなと思います。
ちなみに物流がテーマというと以前ピックアップ銘柄で取り上げたロジザード【4391】があるんですがこの地合いでしっかりと上昇してきています。同様にチェックしていく銘柄かなと思います。
売り銘柄候補
Zホールディングス【4689】株価前日比-0.35%
直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。前場はズルズルと下落していきましたがそこから盛り返しました。ちょうどコロナ後にギャップアップしたところを窓埋めした形になっていることと、2015年~2018年の天井にあたる価格帯にいるのでここで拾う投資家も多いかもしれません。とはいえまだ下落基調ですからここから上昇転換するかどうかはまだまだわかりません。引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
今日はリバウンドの動きで一息つきましたが出来高も低くまだ安心できる展開ではないですね。市場が上昇に転換したと判断するためには、再びの「フォロースルー」の動きと継続した上昇の流れが見えてくるかどうかです。
今の地合いで考えると相当な材料がでてこないと難しい感じしますけど。。ということで、引き続き目線は下落で見ています。
50万円チャレンジは上昇の流れが見えて個別株の好転が確認できたら動き出す予定です。それまではこの地合いでも粘り強くベースを形成しており、EPSの爆発的な増加が期待できそうな銘柄をスクリーニングで探し出したいと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-