皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日はリバウンドの動きになりました。しかし出来高も低くあまり期待のできる感じではなかったですね。明日以降の展開もまだまだ油断はできません。
ところで、気づけば3月も終わりに近づいてます。もうコロナ禍になってから1年以上たったんですねぇ。。
このブログはCAN-SLIMの各要素の説明記事を書いた後はノーアイデアだったんですが(^-^; いつしか投資日記中心の内容になりました。今となっては過去の出来事や相場環境がどうだったかを振り返ることができるのはすごい財産だなと思います。
あの時、どんな心理でどんな分析をしていたのか。。今回の下落局面もそうですが、今後に活かせるようにこの財産を活用したいと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-3.09ドル(-0.01%)の32,420.06ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-265.80(-2.01%)の12,961.89、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
米国市場は続落しました。いずれも引けにかけて急落。ダウはほとんど前日変わらず。NASDAQはミニ・ディストリビューションで大きく50日移動平均線から離れました。平均出来高よりも低いですが直近だけに絞り込めば大きめの売り抜けの動きだったと思います。
ハイテク株を中心として下落の流れが続きました。ポジティブな材料もそろそろ品切れになってきてます。出来高を伴って継続的に上昇するような流れには早々戻りそうもありません。。
日本市場のほうが先行していましたが、米国市場も徐々に悪い流れになりつつありますね。ダウは50日移動平均からだいぶ離れています。調整の動きは続きそうですが、その間にNASDAQは下落を加速しそうな展開。
日本市場同様に油断できないですね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+324.36円(+1.14%)の28,729.88円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+26.97(+1.40%)の1,955.55、出来高減少。
今日は前場下落する流れになりましたがその後は上昇してリバウンドになりました。ですが出来高が低いですね。。最後も上昇幅を縮める形で引けています。日経平均株価の28,300円近辺は前回の「上昇への試し」で押し戻したポイントなので底入りを意識した動きだったのかもしれませんね。50日移動平均線が今度は上値抵抗線として意識されてきます。
TOPIXはまだ50日移動平均線から上方に乖離した状態。もうちょっと押されてもまだ余裕があります。まだまだ弱気な動きが続きそうです。
対照的な立ち位置になったのですが、どちらの勢いが勝つのか。市場の方向性を考える上で大事なポイントになっています。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+22.66(+0.58%)の3,903.39、出来高減少。
本日はリバウンドになりました。シンバイオ製薬が出来高集めて激しく動いてますね。JASDAQ四天王(セリア、ワークマン、マック、ハーモニックDS)は比較的堅調。それ以外も堅調だったようですが出来高は控えめだったようです。50日移動平均線からの乖離がまだ大きいので調整は続きそうです。
マザーズ指数チャート分析
前日比-0.04(0.00%)の1,163.82、出来高減少。
危うく200日移動平均線を割りそうでしたが耐えました。。久々に医薬系銘柄が出来高上位に上がってきました。アンジェスが出来高トップなんてある意味懐かしい。。とはいえ市場全体の出来高は低く今にも200日移動平均線を割りそうな気配です。明日の引け方が気になりますね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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