皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
日経平均は一時の下落から不死鳥のごとくよみがえり、ついに30,000円へ再び到達しました。後場には足踏みしましたのでここからの展開は重要です。昨日書いた通りなんせ天邪鬼な相場のやることですから、ちゃんと突き抜けたと見せかけての下落もあるかもしれません。
いずれ乗り遅れた状況(^-^; ですから、じっくりと自分のシナリオに近い展開をしている銘柄に絞り込んでタイミングを図っていこうと思います。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+174.82ドル(+0.53%)の32,953.46ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+139.84(+1.05%)の13,459.71、出来高増加。
ダウは史上最高値更新を継続。出来高はやや戻しました。マイクロソフトは続落ですが、アップル、インテルなどは上昇してます。このジリジリとした上昇はどこまで続くんですかね。。「フォロースルー」は「上昇への試しの動き」から10日目までに起こるとされています。ここからさらにググっと伸びる必要があるんですがそのような動きがでてくるのか。
NASDAQは50日移動平均を挟んで揉み合ってます。しっかり抜けてくるのか失速するのか。。もう少し様子を見る必要がありますね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+154.12円(+0.52%)の29,921.09円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+12.77(+0.65%)の1,981.50、出来高減少。
続伸してます。出来高は減少。全般的に上昇したようですがファーストリテイリングは下落。50日移動平均で揉み合ってますね。楽天も早いですね息切れが。市場の勢いを見るには大事な銘柄かなと思います。
一方で東京電力が上昇してきていますね。ディフェンシブ株の代表みたいな存在ですが、この辺が上昇してくるというのは上昇トレンド末期という捉え方ができるんですが、実際どうなんでしょうね？ その辺についてはちょっと調査してみたいと思います。日経平均は一時30,000円に到達するもその後下落。ここを突破できるかどうかがまた一つのハードルです。
一見順調に見える市場ですが、引っかかるポイントについてはクリアにしていきたいところです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+17.98(+0.46%)の3,884.74、出来高増加。
オンキヨーが再び盛り上がりましたね。マネーゲームの様相。出来高増加もこの辺の影響のようです。CAICAは三角保ち合いから下方に抜けてますね。しかしこちらもまだまだ乱高下しそうな気はします。そんな状況なのに指数は順調に上昇。。年初来高値が見えてきてます。天井としてこの辺が意識されるのかどうか。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+16.79(+1.40%)の1,213.68、出来高減少。
マザーズは50日移動平均を前にして揉み合ってますね。出来高水準も低いままです。このまま上昇継続は微妙ですね。出来高２位の銘柄は本日上場ですが初値からダダ下がりです。。IPOの勢いもやはり下がっているんでしょうか？？
なかなかスッキリと上昇継続と判断しづらい要素がまだまだ市場には残っています。引き続き全体の動きと個別の動きを見比べながら流れをみていきます。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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