皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日から全市場指数の50日移動平均と200日移動平均を明記しました。ごちゃごちゃ感がハンパないですが、私の市場分析のベースになるテクニカル情報が全てそこに反映されていて判断しやすいので、ご容赦ください。。
今は下落の流れがどこで反発するのか?反発から再び上昇するのか?それとも戻り天井で下落するのか?非常に判断が難しい局面です。
的確に市場の流れを掴んで、買いで入るのか売りで入るのか、なにがリスクとして低い選択なのかしっかりと対策がとれれば自ずと結果がついてくると思います。
今は個別銘柄のファンダメンタルズのみではなく、じっくりと市場の流れを分析しながら的確なポジションをとっていきたいですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+306.14ドル(+0.97%)の31,802.44ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-310.98(-2.41%)の12,609.16、出来高減少。
ダウは上昇しましたがS&P500とNASDAQは下落。対照的な結果になってます。ダウで下げたのは5銘柄のみ。アップル、マイクロソフト、インテル、セールスフォース、ウォルマートです。いずれもコロナ禍で利益を上げた銘柄です。
アップルは4%超の下落ですね。。NASDAQの下落は市場全体にこの流れがきていた状況。グーグルやテスラなども大きく下げました。グロースはやられ、バリューに流れる展開。オニールの述べている天井を示す兆候が出てきていると思います。
ダウに関しては50日移動平均で反発してます。史上最高値を更新してますが天井を意識するところです。NASDAQは50日移動平均はとっくに突破してます。。このまま200日移動平均に向かうのか、50日移動平均まで戻して跳ね返されるのか。。
それぞれポイントとして見ていこうと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+284.69円(+0.99%)の29,027.94円、出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+24.10(+1.27%)の1,917.68、出来高増加。
50日移動平均がサポートしてますね。TOPIXが出来高増加で反発してます。このまま上昇しそうな感じもしますが、個別株で見るとファーストリテイリング、ソニーが50日移動平均を割ってきました。。一時的な割り込みから底をつけて反発することも多いので、明日以降の動きが大事になってきます。
明日、リバウンドするか、下落するか。。結構大事な日になりそうです。
前日比+15.24(+0.40%)の3,796.32、出来高減少。
出来高どこまで下げるんですかね。。このまま消滅しそうな感じします。。JASDAQは50日移動平均がむしろ頭を抑えるような形になってます。ここから反発するかそのまま下落するのか。。こちらも瀬戸際です。
マザーズ指数チャート分析
前日比+6.15(+0.54%)の1,154.01、出来高減少。
マザーズは200日移動平均がサポートするような形になってます。50日移動平均との間隔が狭くなってきており、このまま停滞するとデッドクロスしそうなところまできてます。そうなると長期的な停滞につながるかもしれませんね。。
今日はサポートラインを意識して比較的強い動きとなりました。主導株はSHIFTなど続落している銘柄もまだまだありますが、地合いが上向く可能性もでてきたので空売りのポジションは全て決裁しました。
戻すときは一気にいく可能性もありますので。。オニールも空売りは細かく利確せよ。といってますので、無理はせずにいこうと思います。
いずれサポートラインを挟んでギリギリの攻防が続いています。どちらに転んでもおかしくない感じです。今週後半の動きは大事になってきますね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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