皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
コロナ感染者の増加もだいぶ落ち着いてきて、非常事態宣言の解除も視野に入ってきました。しかし、我が千葉県は高止まりして、ついに東京よりも多い感染者を出してしまってます。。こんなところで東京越えしなくてもいいのに。。
さて、、市場もコロナ後を見据えて。。という感じですが、ここのところの動きは冴えないですね。色々と理由はニュースになっていますが、事実として大型株の上昇の鈍化が発生しています。
ここのところの上昇を考えれば調整も致し方ないですが、成長株には既に下落の流れがはっきり見えていますので、ここで崩れるようだと下落が加速する可能性もでてきますからね。引き続き大型株の動きには注意していきたいと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+603.14ドル(+1.95%)の31,535.51ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+396.48(+3.01%)の13,588.83、出来高減少。
ダウもNASDAQもリバウンド。NASDAQは大きく戻しました。しかし出来高水準は低下傾向。。戻しの勢いとしては弱まっている感じしますが。。
再び「上昇への試しの動き」になりますが、ここから出来高増加のリバウンドが必要になってきます。今の米国市場にその勢いが残っているかどうかです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-255.33円(-0.86%)の29,408.17円、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-7.63(-0.40%)の1,894.85、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
今日は寄り天になりました。出来高水準は下がっていますが下落の流れは続いてますね。特にファーストリテイリングがズルズルと下げていたのが影響したようですね。それ以外の銘柄は薄く広く売られた感じです。
印象的だったのはZホールディングスです。出来高一位ですがLINEとの経営統合が完了したという材料で出来高集めて売られました。こういった材料で下げてしまうところが市況の悪さを感じさせます。。
このZホールディングスを含めて50日移動平均を割ってきている銘柄が目立ってきてます。ソニーは平均線を割る手前で粘ってますね。ソニーが割り込むようだと市場全体としても厳しくなってきます。
ソフトバンクGやファーストリテイリングは上方に乖離してますが、週足で見ると上ヒゲの展開が目立ってますね。。出来高水準も下げてきてますから、いつ反転下落してもおかしくないように見えます。
最低でも10週移動平均までの下落は避けられない感じしますね。
前日比-6.78(-0.18%)の3,815.90、出来高減少。
CAICAとオンキヨーが交互に出来高を集めていましたが今日はどちらも減少。そのため市場出来高も一気に減っています。しかし、出来高上位のラインナップがすごいな。。他の銘柄は売買も薄い感じです。ここから出来高増加させて上昇という雰囲気ではないですね。。停滞が続きそうです。
マザーズ指数チャート分析
前日比+4.98(+0.41%)の1,222.43、出来高減少。
マザーズ続伸でやや出来高も増加。売られ過ぎと見て買戻しが入った感じですかね。しかしそれほどの水準ではありません。単発で終わってしまうようでは市場を上昇させるほどの勢いにはなりませんね。
大型株に足踏みの雰囲気が拡がってますので、ここからの上昇はあまり期待できないと思います。一旦調整が入る流れは変わらない感じです。
この下落が調整で済むのかそのまま下落を加速するのかは、大型株がトレンドを継続するかどうかにかかってますね。すでに成長株は下落トレンドに入っているものが多いですから、引き続きその観点で市場の流れは見ていこうと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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