皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
昨日の下落も凄かったけど今日の上昇も凄かったですね。
しかし、成長株の戻しは弱いどころか続落した銘柄も結構ありました。。成長株については余程いい流れのチャートを形成している銘柄を除いて手を出すべき時ではないようです。。
そういう意味では最近は空売りのほうに妙味のある銘柄が多いですね。。空売り下手な自分でもやっと利益がだせそうな雰囲気です。
次に成長株に流れがくるのはいつになるでしょうね。。今のうちに次の大化け銘柄を探しだしておきたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+424.51ドル(+1.35%)の31,961.86ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+132.76(+0.99%)の13,597.97、出来高減少。
NASDAQはリバウンドの動き。昨日の動きが「上昇への試しの動き」になってますね。ここから出来高増での上昇があるかですが昨晩は結構出来高減らしてます。
ダウは揉み合いからいきなり上に抜けました。ボーイングが8%以上上げたみたいですね。一方でホーム・デポ、ウォルマートなどのコロナ禍銘柄は下落してます。米国でもアフターコロナが意識されてるんでしょうかね。
フォロースルーはでませんが、ジリジリと上昇する流れはまだ残ってます。一方でNASDAQはヘッドアンドショルダーを意識する展開でもありますね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+496.57円(+1.67%)の30,168.27円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+23.16(+1.22%)の1,926.23、出来高減少。
日経平均は昨日の下落以上に上昇。TOPIXはそこまでは伸びてません。ということでダイバージェンス(乖離)はやや拡大。
ランドは1億7千万株か。。東証一部市場の12%を占める出来高です。それ以外は軒並み出来高減らしてますね。。
ソフトバンクG、ソニーも上昇ですが昨日の下落はカバーできず。DX成長株御三家のSHIFT、オプティムは続落、ブイキューブは上昇したもののまったく下落がカバーできてません。あと空売りウォッチ銘柄で下げたのは中外製薬ですね。
一方でファーストリテイリングをはじめとした値嵩株がリバウンドしてます。ダイバージェンス(乖離)の発生はこの辺の結果ですね。
さて、大型株ですがまだ10週移動平均からは大きく上方に乖離してます。このままガンガン上昇するという流れは想像しづらいですね。いずれにしても一度は揉み合いになるか調整の下落はすると思います。
成長株に関しては下落トレンドです。。今となっては間違いなく市場の足を引っ張る存在です。上昇にはついていけず、下落には市場以上に下げる展開がまだ続きそうですね。
一番良い展開は大型株が横ばいで調整している間に10週移動平均が追いついてきてそこがサポートとなって再び上昇することです。そうなればまだ市場の上昇は続きそうですね。
一番マズい展開はクライマックストップを形成するパターンです。ファーストリテイリングとソフトバンクGはここ2~3週間で急激に上昇しました。このまま出来高増加で上ヒゲ伸ばすようなチャートが現れるとクライマックストップの可能性がでてきますね。
そうなると一気に下落トレンド入りするかもしれません。引き続き大型株の動きに注目です。
前日比+14.69(+0.38%)の3,834.05、出来高増加。
オンキヨーが出来高を1億8千万株まで伸ばしました。が、CAICAは一気に出来高を減らしてやっと通常レベルに戻ってきました。その中で市場の出来高は増加。出来高上位見れば超低位株が猛威をふるってます。。
東証一部のランドといい、値嵩株に手を出せない個人投資家は成長株を見限って真反対の超低位株に集まってきたんでしょうか。。
マザーズ指数チャート分析
前日比+18.60(+1.52%)の1,238.31、出来高減少。
マザーズはリバウンドも値幅が小さく出来高が大幅減。新興成長株は打ち捨てられてますね。。ラクスのリバウンドも下落幅に比べると弱い感じでした。
今、週足チャートで下落トレンドを形成している銘柄は当面は逆張りする場面ではないと思います。下手に手を出すとすぐに損切りする羽目になりそうです。。
市場の流れとしては大型株の動きをチェックしつつ、次の上昇の流れに乗りそうな銘柄を探すいい機会かもしれません。
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