皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日はさすがに日経平均も一息ついた感じですね。
最近日経平均が30,000円を越えたことで、同水準であった30年前の状況と今を比べてバブルかバブルじゃないかという話をよく見るようになりました。株価が急上昇していることを別に無理やりバブルにする必要もないんですけどね。(^-^;
コロナ・ショックとて、今になってよく見るとショックというほどの下落でもないんですよね。。トランプが大統領になった時の混乱とさほど変わらない感じがします。
なにが言いたいかというと、結局投資家は混乱を求めているのかなということです。(^-^;
大損をする可能性もあるんですが、逆に大きなチャンスでもある訳です。なんだかんだ言って人間はギャンブルが好きな生き物なんですかね。。自嘲を込めてふと思った次第です。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+64.35ドル(+0.20%)の31,522.75ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-47.97(-0.34%)の14,047.50、出来高増加。ディストリビューションです。
米国市場は「上昇の試しの動き」から10日以内に出来高増加を伴った1.7%以上の上昇である「フォロースルー」が出ませんでした。再び仕切り直しですね。
NASDAQにはディストリビューションの動きが散発してます。ここからあと3回ほど間を置かずに発生するようだと天井を意識する展開です。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-175.56円(-0.58%)の30,292.19円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-3.59(-0.18%)の1,961.49、出来高減少。
今日は一服といった感じでしたが小型株は上昇していたようです。騰落数も今日は上昇銘柄のほうが多い。指数と逆行してますね。。
市場のバロメーターとして見ているソフトバンクG、ソニーも今日は下落。昨日紹介したDX成長株御三家ではSHIFTが上昇しましたが、ブイキューブ、オプティムは続落してます。
これ以外でみているところでは、エムスリー、中外製薬、神戸物産、レーザーテックも下落してます。この辺はチャート的に下落トレンド入りを疑っている銘柄です。
個別銘柄を見る限りではすでにピークを過ぎた感じがしますが。。
前日比+12.74(+0.33%)の3,875.58、出来高増加。
今日は上位5銘柄の出来高が上昇してますね。市場全体としては出来高はむしろ減っているかもしれません。リバウンドとしては弱い感じです。
出来高上位銘柄は低位株で占められてますね。。値幅狙いの投機的な動きが顕著になっています。
マザーズ指数チャート分析
前日比-26.24(-1.99%)の1,294.49、出来高減少。
QDレーザが出来高を再び増加させてますが市場全体の出来高は減少。市場全体としてはかなり弱かったようですね。マザーズ主力のラクスの下落は今日も続いています。
市場の上昇時は大型株のみ。下落は大型株も成長株も下げるという、指数の上昇の恩恵をまったく感じられない方も多いんじゃないですかね。結果的に動きのいい低位株に需要が流れるという嫌な展開。。
決算を受けた個別株の流れが落ち着いてくるとこの流れはさらに顕著になりそうです。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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