目次
50万円投資チャレンジ実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
Nexus Bank【4764】株価前日比-7.59%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。利益確定の売りに押されてます。ここからさらに上昇していくのであれば今週はしっかり下ヒゲ伸ばしてブレイクでフィニッシュしてほしいところです。
Nexus Bankの決算は大幅良化しているんですが、事業的には伸びしろは実はそんなにないんですよね。あと3四半期は前年度比で大幅良化した決算が続くんですが、どこまで今の上昇が織り込んでいるのか。。
このまま下げて週足引けたら一度撤退したほうがいいかもしれませんね。
Jトラスト【8508】株価前日比-3.99%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。決算受けて下げましたか。。ザラ場結構下げましたが戻して引けたところはまだ望みがあるか。。この銘柄の材料から考えるとまだ織り込みきったとは言い切れないところがあるので一度調整してから再度上昇する可能性もあります。
週足で大きな陰線にだけはなってほしくないですね。。
ポートフォリオ構成
本日は変わらず。2銘柄が上昇の動きを見せなかったことでキャッシュは温存しました。今週の様子次第ではNexus Bankは利確して他の銘柄に移ろうかなと考えています。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
オプトエレクトロニクス【6664】株価前日比+0.91%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。依然厳しい状況が続きます。下ヒゲ伸ばして出来高増なら望みはありそうですが。。
トヨクモ【4058】株価前日比-3.36%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。う~ん。。トヨクモはコロナ禍銘柄ですからね。。すでにテーマとしては遅かったか。。ファンダメンタルとしては悪くないですからね。今はベース形成期間と考えてブレイクに向かって上昇してくるのを待ったほうがよさそうかもしれません。
エアトリ【6191】株価前日比+5.38%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続伸。新興株不振の中でしっかり上昇してます。やっぱいいなエアトリ。。出来高も増えてきましたね。実は今日もNexus Bank売って乗り換えようかと悩んだんです。。
エアトリも良い決算でしたが、Nexus Bankと違うところは伸びしろがすごくあるところですね。わかりやすいのは、コロナが収まって再び旅行が解禁されたら間違いなく爆発的に売上、利益が増えることです。
本業がイマイチな状況でも業務改善による経費圧縮でコロナ禍前の前期比と比べて数字が良化しているわけですから単純明快です。
その辺がどう評価されるのかなぁと見ていたら市場も同様に反応してくれました。自分の描くシナリオに乗った時は素直に買いで入っていいと思います。
明日以降も両方の銘柄の動き見て場合によっては乗り換えようかなと思ってます。
明日の一手
大型株に買いの勢いが続く中で成長株には厳しい流れも見えた一日でした。引き続き市場にディストリビューションがでるかどうかも見ていきますが、市場の流れを決定づける銘柄の値動きをしっかりとみていこうと思います。
50万円チャレンジのポートフォリオは決算を受けて流れが徐々に明確になってくると思います。それぞれ描く想定、シナリオに変化があると感じた場合には臨機応変にポジションを変更していきたいと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-