皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
日経平均はついに30,000円を突破しましたね。30年振りなのにもったいぶることもなく、あっさりと越えていきました。。
半年前は23,000円台をウロウロしていたんですから、コロナ後に素直にETF買ってれば誰でも資産を30%~40%程度は増やしてますね。。
時々、哲学的なことをふと考えることがあるんですが、誰でも儲けられる今みたいな地合いを見て思い浮かんだのが「再現性」です。
それこそ大相場で一発で大儲けする人もいるかもしれませんが、株式投資はそれこそ何十年と続けていくものだと思います。
このブログのタイトルは「100億の資産をつくる」としてますが、そのレベルまで持っていくためにはどんな環境下でも長期間常に勝ち続ける投資スタイルを構築する必要がありますね。
常に利益を生み出す取引を再現する力。これが投資には大事なんだなぁ。。と妙に納得しております。(^-^;
今後もこの「再現性」にこだわってCAN-SLIM投資を磨いていきたいと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+27.70ドル(+0.09%)の31,458.40ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+69.69(+0.50%)の14,095.48、出来高減少。
今晩の米国市場は休場ということで商いも少なかったんでしょうかね。値動きも含めて大きな動きはなかったようです。ジリジリとした揉み合いが続いてますね。日本市場はついに大台を突破して米国市場よりも勢いがでてきました。
そのへんを受けて休場明けの動きがどうなるか。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+564.08円(+1.91%)の30,084.15円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+20.06(+1.04%)の1,953.94、出来高減少。
決算ウィーク明けの今日の市場、どうなるかと思ったら跳ねましたね。。ついに30,000円を突破しました。このコロナ禍に30,000円越えるなんて誰が想像したでしょう。。
空売り候補銘柄を見てみると値嵩・大型株はことごとく上昇してますが新興銘柄は渋かったりします。今日はいったん決算を受けての上昇の勢いがみられましたが、出来高が減少しているところは見逃せません。米国休場の影響があるのかどうかわかりませんが、週を通してどんな流れになるのかを見ていきたいですね。
前日比-17.84(-0.46%)の3,869.55、出来高増加。ディストリビューションです。
再びCAICAの出来高が増加。2億3千万株。。他の上位銘柄も出来高が1千万級でしたので市場の出来高も増加してますね。先週火曜日の時は占拠率は上位5銘柄で85%でしたが、今日は10%程度下がってます。とはいえ全体の出来高はそれほど増えた感じではないですかね。。
決算結果を受けて銘柄ごとの騰落にはっきりと差が現れてますね。結果的にディストリビューションになりましたが流れを見るにはもう少し落ち着いてからのほうがよさそうです。
マザーズ指数チャート分析
前日比+2.73(+0.21%)の1,314.30、出来高増加。
決算を受けてこちらも騰落がはっきりとした展開になったようです。全体としては揉み合いとなりました。しかし過去CAN-SLIM銘柄として選定したファンダメンタルが良好な銘柄が結構悲惨な展開となっていて泣けてきますね。(´;ω;`)
特にラクスなんかは業績絶好調でも下げるんですから相場はわかりません。。銘柄を選定する上では常に「織り込み済み」を意識する必要があるということですね。テクニカル分析としては単に形を見ることよりも決算毎にどんな反応があってそのようなチャートを形成したのかをしっかり見ることが大事なんだと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!