皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日から2月ですね。毎度思いますが、あっという間に1/12が終わってしまいました。。思い返せば昨年の今頃からコロナ騒動が始まったのですよね。。
よくよく思い出すと、この一年で遠出したのはせいぜい1時間圏内の公園のみ(-_-;)
4歳の子供まで「コロナ早く終わらないかなぁ。。」という始末です。。今日も在宅勤務でしたが、この騒動はいつになったら明るい兆しが見えてくるんでしょう。。
市場だけはお構いなしに上昇してきましたが、きな臭い展開が続いています。2月は節分天井のアノマリーもありけど、今年はどうなるでしょうね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-620.74ドル(-2.03%)の29,982.62ドル、出来高増加。ディストリビューションです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-266.46(-2.00%)の13,070.70、出来高減少。
米国市場は投機的な動きに対するリスクオフの動きが続いているようですね。もうちょっと様子見ないとなんともいえませんが、下落が下落を呼ぶ展開になると危険な感じしますね。
特に最近のNASDAQの出来高は異常ともいえるくらいの高水準な状態が続いてます。前向きな状況ならいいんですが投機的な動きに基づいているとしたら市場は当面荒れそうな感じしますね。。
最近のロビンフッターに関する動きを見ていると時代は変わったことを痛感します。。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+427.66円(+1.55%)の28,091.05円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+21.06(+1.16%)の1,829.84、出来高減少。
リバウンドの動きですが、出来高が一気に減りましたね。。直近売られていた銘柄は戻したようです。とはいえ、金曜日決算を受けての今日の上昇は出来高を見る限り勢いを感じませんね。
今日は形の上では「上昇への試しの動き」になってますが、直近ディストリビューションの大きな売り抜けの動きがとても気になってきます。。ここから再び出来高増やして上昇するなら「フォロースルー」にもつながりますが、まだまだ油断できない展開が続きそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+18.95(+0.50%)の3,793.63、出来高減少。
JASDAQもリバウンドですが出来高減少。しかも出来高上位銘柄の市場占拠率が66%強となっており、全体的には薄商いだった感じです。勢いとしては物足りないですね。。明日以降のディストリビューションは危険だと思います。
マザーズ指数チャート分析
前日比+25.38(+2.10%)の1,234.34、出来高減少。
マザーズもリバですが、出来高が金曜日の半分くらいまで下がりました。。こんだけ勢いないとイヤな感じしますね。。明日以降のディストリビューションには警戒していきたいと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!