目次
50万円投資チャレンジ実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
トヨクモ【4058】株価前日比-2.21%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。週始値としては悪くないですが、サポートラインからは外れてますね。。
トヨクモはどちらかというとコロナ禍銘柄だと思うんですよね。。週末に決算後の値動きについて分析した話でいくと、先程書いたように決算は既に織り込み済みの可能性もあるので、この後やや動きが停滞する可能性もでてきそうですね。
その辺は出来高にも表れてくると思うので今後の動きには注意していこうと思います。
エアトリ【6191】株価前日比+3.23%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続伸。エアトリはコロナ後を見据えた銘柄です。今日は始値の位置も良かったですし、そのまま上昇してWボトムの山をブレイクしてます。
相変わらず出来高はいまいちですが、週後半にかけて出来高増加で上昇すると面白くなるんですが。。
Nexus Bank【4764】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。昨晩スクリーニングしてて面白い銘柄だと思ったのでインしました。そのまま今日は上昇してブレイクしています。出来高も増えてますね。
チャート下に書いてますが、9/23に株式交換でFintech関連2社を子会社化しています。新株発行して対応しているんですが、なんと希薄化率が486%!という既存株主バカにしすぎ(^-^;の内容になってます。
ところが株価は値崩れせずにジリジリと上昇を継続。なぜかというとこの2社が親会社よりもとんでもなく売上規模の大きい会社で、連結後の決算を見越した2021年12月の売上見込みは19年1月決算と比べると40倍近く、EPSは今年度で黒字化したうえで来年度はその5倍になるという計画なんです。
なんともバクチっぽい匂いがしますが、明らかに企業体質としては万年赤字の会社から利益の出る体質に変化します。
1/17に子会社化に伴う2020年12月度の業績変更が発表されましたが、たった2ヶ月の業績を反映させただけで売り上げも爆発的に増え利益は黒字化してます。
それを考えると、今後の決算では前年度比で驚異的な数字が連発するのは目に見えています。
これを市場は冷静に見るのか、それとも色めき立つのか。。
株価は2018年6月の666円(不吉。。)を高値として、その後は下落を続けていました。そしてコロナショックで53円!という底値をつけて反転しています。
そして先日の業績見込みを発表してから上昇を加速させ、今日の動きでコロナ後の高値229円を捉えようかという位置まできました。
今日はとりあえず残ったキャッシュで買えるだけ買いましたが、動き次第で他の銘柄を整理して資金を回したいところです。
ポートフォリオ構成
本日はNexus Bankにイン。とりあえず買えるだけ買いました。目論見通りの流れで、かつトヨクモの動きが悪かったら整理して資金を回そうと思ってます。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
クロスプラス【3320】株価前日比-2.37%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。始値の位置は良かったようです。これは平底が継続する感じですかね。値崩れせずに横這いの動きが続くのか。
オプトエレクトロニクス【6664】株価前日比+2.55%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。いい位置でスタートしましたね。このままブレイクするのか。。出来高が増えてこないのでそこが心配です。
明日の一手
今週から本格的な決算ウィークです。先程今日の決算発表銘柄をざっとみましたが上方修正している銘柄が結構多いですね。。
この辺が明日以降の市場にどう影響を与えるのか。明日下げるようだと今後の流れは厳しめでみていかないといけないかもしれません。
50万円チャレンジのポートフォリオについてはまだまだ資金が少ないので値動きのいいところに回していこうと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-