皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
大統領選挙も落ち着いて市場は次を見越した動きをそろそろ始めたようです。というのも週末に決算が出た銘柄の値動きを見ていたんですが、コロナ禍で好決算の銘柄が徐々にピークアウトしだしているようなんですね。。
特にDX化関連銘柄はわかりやすいと思います。既にオワコン。。ということなんですかね。。市場の気の変わりようは早い。。
このコロナ禍で売上が上がらず業務効率化などで販管費を極限まで削った企業はコロナ後には利益が出やすい体質になり、一気に売上と利益を回復する流れが見えてきています。
その辺を織り込む動きが徐々に見えているのかな。。という感じです。市場の大きな流れというのは一年に何回もくるわけではないので、流れの変化を捉えた時にはしっかりと対応していきたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-179.03ドル(-0.57%)の30,996.98ドル、出来高増加。ディストリビューションです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+12.14(+0.09%)の13,543.06、出来高減少。
ダウに関してはディストリビューションが連発してます。なにをきっかけに下げるかわかりませんね。。念のため注意は必要だと思います。
NASDAQは上昇しましたが出来高急落。天井圏でも揉み合いですね。なかなか下がる雰囲気が見えてきません。金融政策の転換の雰囲気が見えてこない限りはこの流れは続くんですかね。。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+190.84円(+0.67%)の28,822.29円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+5.36(+0.29%)の1,862.00、出来高減少。
天井圏での揉み合いの中で出来高がやや下がってきてます。今日は上昇したものの長続きするという感じではないですね。また揉み合い局面に入ったのかな。。
週末に決算後の値動きを見ていますが、それほど極端な傾向がある感じではないですね。しかし、上方修正の内容でも以前のように株価が大幅に上昇するような流れがやや弱い感じがします。
特にコロナ禍で業績が好調に推移しているDX関連銘柄などには織り込み済みと思われるような動きが見えます。一方で業績が悪化している銘柄にはコロナ後を見据えたような買いが入っているようです。
市場は常に先行するという性格を考えると既に先をにらんだ動きをする必要があるのかなと考えています。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+19.91(+0.52%)の3,839.88、出来高減少。
再びガクンと出来高が減りました。CAICAが30%近く減ってますからね。。これだけで市場の10%近くの出来高が減るんです。それ以上に下がってますから全体的に抑え気味だったようですね。決算待ちの動きかな。。
とはいいつつも直近高値を思いっきり越えてきました。得意のジリジリ上昇が続きます。ここから決算が集中しますが、それでも流れは変わらないのか。
マザーズ指数チャート分析
前日比+9.01(+0.70%)の1,301.12、出来高減少。
再び1,300を越えてきました。下落トレンドだと思ったんですけどね。。バイデン大統領誕生から上昇が続いています。
市場分析やってて思ったんですが、比較的フォロースルーのサインはその後の上昇につながる感じがしますね。
ディストリビューションのほうは相変わらず難しい。。どういうパターンで出現したら下落につながるのかはもうちょっと検証しないと掴めない感じします。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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