目次
50万円投資チャレンジ実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
オプトエレクトロニクス【6664】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。2週間調整から上昇の流れでスタート。無事ブレイクしてくれればいいんですがまだ上ヒゲ伸ばして調整が続く可能性も無きにしも非ず。今週のポイントはそこですね。出来高も上昇してますので期待しています。
エスクロー・エージェント・ジャパン【6093】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。決算で上方修正がなかったのでそれをアテにしていた個人が失望売りするだろうなぁ。。流動性も低いから結構下落するかも。。と思っていた展開になってしまいました。。しかし、調整下限で横這いの動き。買い板も厚かったので買増してみました。
短期筋の売りが早晩落ち着いたところで将来の決算良化を見越してジワジワ上げるような展開が理想なんですけどね。。明日以降も大きく続落するようなら想定外なので売らざるを得ないと思います。
ポートフォリオ構成
本日はエスクローAJを買増し。しかし、明日以降の展開で撤退も視野です。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
クロスプラス【3320】株価前日比+4.12%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続伸。いい位置で週足スタートしましたね。あとは出来高次第かな。。あまり話題性のある銘柄ではないので、このまま忘れ去られる可能性もありますので。。
エアトリ【6191】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
新たにエアトリを追加。オンライントラベルが主な事業で特にエアチケットに強い。。ということでコロナ禍の中で爆損の決算となってます。。しかし、21年度は1/5に上方修正を発表し黒字化がさらに進むとしています。
理由としてはGOTOトラベルの効果がかなり出ているということなんですが、ご存じの通り今は緊急事態宣言でGOTOトラベルもストップ。。従ってこの上方修正にはあまり反応していない状況です。
しかし、この企業の凄いところはこのビジネス環境でもしっかりと黒字化を見越せるところまでトラベル以外の事業を伸ばしているところです。ヘルスケア事業ではPCR検査キットなんかも提供してますね。
コロナでやられた訳ですが、それを逆手に既存スキームを上手く活用しながらビジネスにしてしまう。その発想と転換の早さには経営者としてのセンスを感じます。
とはいえ、再び逆境になってしまったエアトリですが、この第三波が収まったところが経営環境としての底になるのではないかと思っています。
前回のGOTOトラベルの効果を考えると、第三波が収まったあとの旅行需要の回復とともに、本業はコストをスリム化した効果もあって以前と比べても爆発的な利益を計上すると思います。
それをどこかで織り込み始めると考えていますので、チャートのチェックを始めようと思いました。今は正にGOTOトラベルの効果を織り込んで一度高値を付けた後のベース形成局面です。
10週移動平均をブレイクして、Wボトムもしくは取っ手付きカップを形成して高値ブレイクするような流れが理想的ですね。
想定通りの動きとなるか、ここから見ていこうと思います。
明日の一手
米国市場の主力株にも売りの気配が見えてきて、日本に至っては成長株は停滞しバリュー株全盛の時代。。高値ブレイクなんてとても考えられないような展開となってきました。。
空売り候補として見ている成長株は総じて下落の流れです。
従って買いポジションとしてはリバウンド銘柄が上昇に転じたところを狙っていくしかないのかなと思ってます。今のポジションは正にそんな感じですね。
エスクローAJは底堅い動きなので買増しましたが、明日以降崩れるなら撤退ですね。
難しい環境が続きます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-