皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
昨晩の米国は波乱含みの展開でしたね。議事堂に人が乱入するわ民主党が2議席とるわ。。しかし、デモを扇動する大統領っていいんですかね??
後世の評価がどうなるのか。今から非常に興味があります。
さて、日本市場も米国の流れに乗ったかのような動きになってます。12月は比較的平穏でしたが年末から出来高を増加させながらボラティリティが大きくなっています。
明日はSQ日でもありますしね。変な動きに巻き込まれないようにしたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+437.80ドル(+1.44%)の30,829.40ドル、出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-78.16(-0.61%)の12,740.80、出来高増加。ディストリビューションです。
今日もまた極端な結果になってます。ダウは史上最高値を力強く更新。一方でNASDAQは大きな出来高を伴ったディストリビューションです。
米国上院の民主党勝利に伴う「トリプルブルー」思惑の動きということですが、この勢いがホンモノがどうかは今後の動き次第です。お祭りが終わると急に正気に戻ったりするのが市場という奴の難しいところ。(^-^;
NASDAQのディストリビューションも終わりの始まりなのか、気になるところです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+434.19円(+1.60%)の27,490.13円、出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+30.12(+1.68%)の1,826.30、出来高増加。
寄り付きから上げましたがその後は揉み合いでしたね。こちらは昨日とは逆に値嵩株の逆襲という感じでした。下げるかと思うと上げるし、難しい(-_-;)。。ボラティリティが高くなってますね。激しくなってきました。
それだけ売りと買いがせめぎ合っている状況ですから、どちらかの梯子が外れると一気に流れが傾くこともありますからね。引き続き注意が必要です。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+17.70(+0.47%)の3,763.26、出来高増加。
毎回思いますが、JASDAQは一度昇り出すとジリジリと上昇しますね。。今日は出来高も増加してきましたが、フォーサイドにだいぶ出来高が集中。何が材料なんだかよくわかりませんが。。
コロナショックからのリバウンドが継続。なんだかんだ一番安定している市場ですね。
マザーズ指数チャート分析
前日比-0.83(-0.07%)の1,214.40、出来高横這い。
NASDAQに合わせるようにマザーズだけは失速。。揉み合いが続いています。
過去の上昇を盛り上げた成長株はやや放っておかれてる感じありますね。。特にリモートワークやDX化関連の銘柄は冴えない感じします。直近IPOやオーソドックスな銘柄に視点が移ってますよね。。
過去のチャート見てたんですが、2016年初頭の動きを見ているとマザーズが急騰急落した後に日経平均が上昇を初めていますね。やはりマザーズは先に熱が冷めやすいということなんですかね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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