2021年01月投資日記

値嵩株が売られる展開。大口の売り抜けの動き? CAN-SLIM投資日記【2021/01/06】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日は米国市場も日本市場も対照的な展開となりました。一概にはいえませんが重厚長大産業の面影が強い値嵩株が結構売られる展開だったようです。

東証一部でいくと11月の上昇や年末の急騰を牽引してきた銘柄の売りです。ある意味大口の売り抜けの動きともとれる内容ですから、今後の流れに注意することに越したことはありませんね。

50万円チャレンジの選択銘柄は時価総額も小さく、まだまだ大口の影響を受けにくい銘柄だと思いますが、しっかりと耐えきるか。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比+167.71ドル(+0.55%)の30,391.60ドル、出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比+120.51(+0.95%)の12,818.96、出来高増加。

なんだかNYSEとNASDAQでは随分と様子が違いますね。どちらも上昇ではあったのですが出来高が対照的。いわゆる重厚長大と呼ばれる類の銘柄が中心のダウは出来高が減少。成長株市場とよばれるNASDAQは出来高増加です。

ここのところのダウは弱い動きが続いています。ディストリビューションには警戒です。NASDAQはこの出来高水準で最高値の更新できるかどうか。緊張状態が続きますね。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比-102.69円(-0.38%)の27,055.94円、出来高増加。ディストリビューションです。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比+4.96(+0.28%)の1,796.18、出来高増加。

これまた対照的な展開でしたね。出来高上位は全銘柄上昇でしたが日経平均は下落となりました。TOPIXは上昇してます。値嵩株に売りが集中したようです。値嵩株は大口投資家が中心の銘柄ですからね。イヤな感じがします。。

日経平均は三日連続でのディストリビューションで今日が一番出来高を集中させてます。本格的な売り抜け開始とならなければいいですが。。

JASDAQ平均チャート分析

前日比+10.16(+0.27%)の3,745.56、出来高増加。

出来高上位3銘柄は強烈に株価上昇してますね。。なんとも投機的な動きです。市場は高値更新を継続。出来高増加したもののまだまだ弱いですね。ここ最近は特に弱いのでこの後の展開は気になるところです。

マザーズ指数チャート分析

前日比+4.18(+0.35%)の1,215.23、出来高増加。

直近高値を越えるかと思いきや失速して上ヒゲ伸ばしてますね。フォロースルーから揉み合いの動きになってます。なかなか伸びていきませんね。。

ここのところ三角保ち合いから上放れかと思いきや下落に転じたり、下に抜けて下落開始かと思いきや戻したり。。市場の方向性が見えないのはこのスッキリしない動きが原因でしょうね。

それだけ思惑が交錯しているということでしょうか。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

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投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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