目次
50万円投資チャレンジ実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
オプトエレクトロニクス【6664】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。週始値の位置もいい感じだったのでまず一発目の銘柄として選択してます。ザラ場結構上下しましたので複数回に分けて購入。平均で522円となりました。
先週は売り買い交錯の流れでしたが、2020年のコロナショック前の水準に久々に戻したことから「やれやれ売り」を吸収する動きだったのかなと思います。ここからは売り圧力も落ち着いて伸びていく動きになれば。
エスクロー・エージェント・ジャパン【6093】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。年末年始にスクリーニングした銘柄です。
ここ4四半期は対前年比でEPSが増加。とはいえ勢いがそれほどあるように見えませんが、不動産契約を非対面で決済できるサービスの「Hours」が不動産業界の遅れがちな契約行為のDX化を推し進める上にコロナ禍で否が応でも導入が加速する環境が整っています。
全体売上に占める割合は5.3%とまだまだ小さいですが、上期売上実績で前期比+157%となっており、この流れは加速すると見ています。
最近のEPSの増加や決算の上方修正はほとんど「Hours」の伸びしろに起因しています。導入の加速がそのまま前期比EPSの大幅な改善等の効果につながり、その度に株価はブレイクを繰り返すのではないかと考えています。
さながら電力事業の売り上げが激増したホープのような存在になってくれればなぁとおもっていますが。どうなるか。
チャートを見て見ると1Q決算で大きく出来高を増やして上昇。ちょうど2019年からの停滞していた時期に買った投資家の「やれやれ売り」を吸収する流れだったのかなと思います。
その後、ジリジリと上昇してましたが前回の2Q決算で下落。この動きも売り圧力の低下に一役買っているんじゃないかなと思います。
その後は出来高を減らして「平底型ベース」を形成するような流れ。底堅く推移しており売り圧力は一旦落ち着いたんじゃないかと思います。
1/8が決算予定ですが、ここからブレイクの動きにつながれば。。という展開です。様子見ながら買い増し予定です。
ポートフォリオ構成
エスクローAJは今週の動きを見ながら買い増しする予定なのでまだキャッシュを残しています。当面はこの2銘柄に集中投資です。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
リンクアンドモチベーション【2170】株価前日比-5.64%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。10週移動平均を割ってしまいました。。しかし、ここから下ヒゲ伸ばすパターンも結構ありますからね。よい流れが続いているように見えますのでうまく押し返してほしいところです。
クロスプラス【3320】株価前日比+5.91%
直近120日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続伸。一気に戻してきましたね。長いこと低迷していましたので売り圧力も相当あるはず。当面は揉み合いになりそうな気もしますが。。
明日の一手
非常事態宣言の憶測を受けてやや不安定な動きを見せた感じでしたが、新興市場には結構買いの流れが来ていたようです。
1/6には米大統領選挙の件もありますし、波乱要素は色々ありそうですね。とはいえ、一時的な動きに終始しそうな感じではあります。
今日から新たな取り組みを始めましたが、基本に立ち戻って買いで攻めたいと思います。やっぱ空売りは苦手だな。。(-_-;)
年末年始に色々と分析した感じでは、投資のタイミングに市場の流れは大事ですが、長期的に見ればやはりその銘柄のもつ実力が結果に反映されるという感触を持ちました。
市場の下落をうまく利用して成長株を割安で買うことがやはりパフォーマンスを最も大きくできる方法のようですね。
引き続き市場の分析と個別銘柄の分析を並行してやっていこうと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-