2020年12月投資日記

2020年波乱の相場も大納会。最後のポジは売り買い均衡で。 CAN-SLIM投資日記【2020/12/30】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

本日は大納会。歴史的な相場となった2020年も最後ですね。

改めて相場というものが思った通りには動かないことを実感した一年でした。その中でも安定的に成績を残している人はいる訳です。

年末年始にしっかりと振り返って来年に臨みたいですね。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付きやや高く始まるも下落。最後はやや戻す流れで前日比-0.22%で引けています。出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

寄り付き下落から上昇。その後はズルズルと下落。最後はやや戻す流れで前日比-0.38%で引けています。出来高減少。

天井局面での動きが続きますね。ディストリビューションは散発してますが、下落の流れにつながる発生のしかたではないのかな。。このディストリビューションの扱いについては来年の課題ですね。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きやや低く始まり揉み合いの動き。後場はジリジリと上昇しましたが最後やや下げて前日比-0.45%で引けています。出来高減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

寄り付き低く始まり揉み合いながら上昇するも最後は急落して前日比-0.80%で引けています。出来高減少。ダイバージェンス(乖離)は拡大。

18時時点の騰落数は、上げ607:下げ1,507:不変73

大納会の相場は出来高も少なく大きな動きにはならなかった模様。日経平均は27,000円、TOPIXは1,800を越えて終えることになりました。

よくよく見ると30日の上昇はフォロースルーの動きになってますね。12/23のリバウンドから「上昇への試しの動き」になってました。チェックを怠ってました。。

年明けも上昇の流れが続くようだと一層の上昇もあるかもしれません。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付きやや低く始まるも上昇。そのまま高値圏で前日比+0.45%で引けています。出来高増加。

18時時点の騰落数は、上げ377:下げ234:不変62

CAICA再び増えましたね。全体の出来高は低水準が続いてますが、形としてはフォロースルーの流れになっているようですね。

まだ天井を越えていないので何とも言えませんが、年明け上昇でスタートするのか。

マザーズ指数チャート分析

寄り付きやや低く始まり揉み合ってましたが後場にかけて上昇。最後は高値圏で揉み合いとなりそのまま前日比+0.37%で引けています。出来高増加。

18時時点の騰落数は、上げ214:下げ117:不変13

IPO銘柄中心に上昇したようですね。マザーズだけは明確なフォロースルーの流れは見えていません。今日も1,200は越えることができず。。他の市場が直近高値を更新もしくはしそうな流れの中で下降トレンド継続しそうな流れです。

年明けの流れがどうなるか気になりますね。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

新興市場は上昇。値幅は小さい。

大納会は全体的に抑え目の展開だったか。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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