皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
12月も残すところあと2週間とちょっと。華々しいはずだった2020年も終わりを告げようとしてますね。日本経済はオリンピックで盛り上がるどころか正反対の状況になっているなんて年始に誰が想像してたでしょう。。?
そういえば今年の漢字が発表されてましたが「密」ですよ。。なんともやりきれない年になりましたね。。
さて、海の向こうのアメリカもまた大統領選挙を巡ってモメまくってます。あそこまでしつこく粘れるトランプってほんとタフネゴシエーターという感じがしますね。絶対敵に回したくないタイプです。(^-^;
今晩は選挙人投票がありますので、その辺の結果がどう市場に影響を与えるかも見ものです。今年の最後の波乱要素になるかもしれませんね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付き低く始まり低い位置で上下してましたが午後に上昇してプラス圏へ。最後は揉み合いで+0.16%で引けています。出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きやや低く始まりやや上昇してからはズルズルと下落。午後に入ってからは上昇。最後は高値圏の-0.23%で引けています。出来高減少。
ダウは天井圏で弱い動きを見せています。NASDAQは徐々に出来高を減らす展開。今晩は選挙人投票ですが波乱はあるんでしょうか。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから上昇。その後は高値圏で上下していましたが後場はズルズルと下落して+0.30%で引けています。出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
寄り付きやや高く始まり上昇。前場には1800を越えました。後場に入ってからは下落して+0.48%で引けています。出来高減少。ダイバージェンス(乖離)は縮小。
18時時点の騰落数は、上げ1,333:下げ755:不変92
TOPIXは2018年10月以来の1800でした。1820辺りは以前の天井付近でもあるので念のため警戒はしておいたほうがいいですね。
ここ3週間は天井近辺で値幅の狭い範囲での展開が続いています。ディストリビューションから始まったこの流れには一応注意したほうがいいですね。
日経平均のここ最近のディストリビューションの発生の仕方はあまり良くない感じがします。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや高く始まり上昇。後場に入ってからは揉み合いになり+0.66%で引けています。出来高増加。
18時時点の騰落数は、上げ380:下げ205:不変66
引き続きCAICAは一銘柄で50%強を占拠してます。他の銘柄も出来高を増やしたので全体出来高は増加したようです。チャート的にはポンッと飛び出す形になりました。個別株も比較的良い動き。これは良い流れと見るべきなのか。。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きやや低く始まり前日終値を挟んで上下の動き。後場はやや上昇してプラス圏での揉み合いのすえ+0.15%で引けています。出来高減少。
18時時点の騰落数は、上げ191:下げ123:不変16
リバウンド継続となりましたが出来高は減少。ここで失速となると続落も懸念されるところです。マザーズだけは明確な下落トレンド入りと見てますがどうなるか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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市場動向【価格/出来高】
全市場上昇。値幅は狭くなっています。
出来高水準も抑え気味。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!