皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日は日経平均がマイナスでTOPIXがプラスという珍しい展開になりました。どうも成長株のリバウンドが中心の動きだったようですね。マザーズが上昇しているところからも頷けます。
バリュー株への買いの流れは鈍化してきたということになりますが、来週以降も成長株のリバウンドが続くかどうかが、市場の上昇のカギとなりそうです。
今日大幅に上昇した銘柄が一時的なリバウンドなのか、上昇トレンドの中の動きなのか。その辺をチャートで確認して流れが継続しそうかどうかの仮説を立ててみようかなと思いました。
株式投資には仮説と検証がやっぱり必須ですね。最近サボり気味でパフォーマンスが落ちているので、しっかり取り組まないと。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付きやや低く始まりマイナス圏で上下して横這いで-0.23%で引けています。出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付き低く始まるも上昇。プラス圏に浮上後は横這いで+0.54%で引けています。出来高減少。
NASDAQはリバウンドの流れでしたが出来高も減少し戻り幅も弱かった模様。引き続き警戒しながらウォッチですね。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きやや高く始まるも下落。マイナス圏からジリジリと戻す展開で-0.39%で引けています。出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
寄り付き高く始まり下落してマイナス圏まで押しましたがそこから上昇して+0.33%で引けています。出来高増加。ダイバージェンス(乖離)は縮小。
12時時点の騰落数は、上げ1,050:下げ1,015:不変114
珍しく日経平均とTOPIXで明暗が分かれました。個別株の様子を見ると最近売り込まれ気味の成長株が買い戻された感じでした。
逆に大型株は失速したということですね。。ここのところの上昇は割安大型株が中心だったんですが、今日の流れは今までとはやや様相が変わったように思います。
来週以降の展開になにか変化は現れるのか。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや高く始まるも下落。一旦はマイナス圏にタッチしましたがそこから上昇して+0.45%の高値で引けています。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ301:下げ233:不変94
CAICAは一銘柄で52%を占拠してます。。他の銘柄はだいぶ抑え気味の出来高です。思ったほどの勢いを感じないのはこの辺の影響かもしれません。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きから高く始まり上下の動き。最後はやや上げながら+2.52%で引けています。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ257:下げ62:不変11
最近押されていた銘柄を中心にリバウンドの動き。出来高は減少してます。このままリバウンドするにも直近高値の半値戻し程度だと先が思いやられます。。来週以降の動きがどうなるか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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市場動向【価格/出来高】
全市場下落。マザーズ以外は天井圏での調整か。
昨日同様、出来高にさほど大きな変化は見えません。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!