皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
3連休明けの市場は暴騰相場になりました。しかし、まったく乗れてない。(-_-;)
そもそも東証一部銘柄をほとんどターゲットにしていない点からして今回は蚊帳の外なんですが。。それにしても今の市場の流れにはやはり懐疑的な部分があり、そう思っている以上は下手にインしてもちょっとの動きで疑心暗鬼で手放してしまうことになるでしょうから、ここは指をくわえて見ているしかないですね。。我慢も相場です。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
金曜日は寄り付きから低いところで横這いの動きでしたが月曜日は急上昇の流れでした。出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
金曜日は寄り付きから上昇しましたが引けにかけて下落。月曜日は下落したもののプラス圏に上昇して引けています。出来高増加。
天井圏での揉み合いの動きが続いていますね。NASDAQは出来高が最近の中では高水準なんですが値動きは小さく売り買い拮抗しているようです。このバランスがどういう形で崩れるのか。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付き高く始まり上昇。その後は横這いの流れからやや下げた形でプラスで引けています。出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均と同様の流れ。上げ幅はやや小さかったか。年初来高値をあっさりと更新してきました。出来高増加。ダイバージェンス(乖離)は拡大。
12時時点の騰落数は、上げ1,884:下げ240:不変52
本日は全面高でしたね。先週は停滞感もありましたが一気に抜けてきました。この動きをどう評価するかについてはなかなか難しいものがあります。。
そもそも今回の上昇が何をきっかけにしているのか?というのは非常に気になるところです。というのも、過去において相場の継続的な上昇には金融政策が必ず絡んできてました。今回のコロナショックからの上昇も大規模な金融緩和のお陰だと思います。
ところが今回は金融緩和の影響というには時間が経っていますし、追加緩和された訳でもないのに急上昇してます。期待だけで上昇しているんですよね。。それはワクチンであったり大統領交代後の金融政策期待だったりするんですが、まだ思惑レベルなんです。こういう時の上昇は早晩崩れるもんだと思うんですが、今回は結構長持ちしてますよね。。
この後のシナリオについてはいくつか想定しているものの、このまま上昇していってしまったら原因はなんだったのかしっかり確認しておく必要がありますね。
いずれそういう感覚でおりますので、この流れには一切乗れていません。(-_-;)
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きから高く始まり上昇。その後横這いでしたが最後上昇して高値圏で引けています。出来高増加。
18時時点の騰落数は、上げ417:下げ158:不変67
三尊天井の流れは一気に突破してきました。全体的に上昇の流れが来ていました。連休前に手控えた分の買いが入った感じですかね。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きやや高く始まり上昇。その後やや下げたものの横這いでプラスで引けています。出来高減少。
18時時点の騰落数は、上げ241:下げ80:不変10
こちらも抵抗ラインを越えてきました。しかし出来高は低い水準です。新興成長株への流れは弱かったようです。
先般からの上昇の流れはまだ続いているようです。このまま日本市場は上昇の流れに乗るんでしょうか??
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場上昇。東証一部のダイバージェンス(乖離)は拡大。
マザーズだけは出来高減少。成長株は流れに乗れていない感じか。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!